鯨取りの社会史

  • 花乱社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905327547

作品紹介・あらすじ

鯨絵巻から見えてくる江戸の諸相
「鯨一頭七浦 潤す」といわれ、西海・紀州地方で盛んだった捕鯨の様子を今に鮮やかに伝える鯨絵巻は、捕鯨業者のみならず、江戸の学術を牽引する儒学者、国学者、蘭学者、絵師・彫師ら工匠たちの知恵と探究心の結晶であった。
捕鯨が基幹産業として経済を潤す一方、ロシアや欧米の船が日本近海に現れ緊張が高まりつつある中、鯨絵巻に託された幕府や藩の意図とは──。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1946年、博多銘菓鶴乃子本舗石村萬盛堂2代目石村善右の二女として生まれる。大学卒業と同時に太宰府天満宮文化研究所に奉職。福岡県・市など県下自治体の文化財保護審議会委員として、主に民俗文化財の調査研究・保護に携わる。2013年「社会教育功労者」として、2017年「地域文化功労者」として文部科学大臣表彰を受ける。『宝満山歴史散歩』『太宰府発見』『さいふまいり』『大宰府と万葉の歌』などの著書のほか、九州国立博物館、福岡市などで、まつり・行事の記録映像の制作にかかわり監修を務めている。

「2023年 『博多のくらし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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