- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904845257
作品紹介・あらすじ
一枚の写真に導かれたアラスカとの出会いから急逝まで24年、極北の自然に魅せられた写真家の旅を一冊に。未発表を含む写真229点とエッセイ32編を収載。
感想・レビュー・書評
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さらっと流し読みしただけだから今度はちゃんと読む、、。
いろんな命があり、いろんな家族の形があり、いろんな生き方がある。
訪れることのない自然に対してそこにあるという意識を持てるだけで、私たちに想像力という豊かさを与えてくれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
S図書館
A4より小さい写真集
写真(大小様々)とエッセイ(字が小さい)
冒頭、シシュマレフ村長に送ったら手紙と返信
巻末、出版物、年譜、地図
星野道夫ファンなら手元にあるといい本
直筆の手紙は感動した
他の内容は、出版済みを集めたものなので見たことがあった
題名がいいから惹かれてしまうが、写真なら別冊太陽の方が大きくて見ごたえがある -
著者の母、妻の言葉が、心に残る。人に感動を与える写真は、時に命がけだと感じる。行った事の無いアラスカに憧れを思わせる。
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星野道夫写真展で感動して購入。彼は大学1年の時古本屋で見つけた「アラスカ」という本の中にあるエスキモーの村の美しさに魅せられる。そしてその村の村長さんに手紙を書き、半年後に返事をもらい、エスキモーの村で3ヶ月住む事になる。1冊の本、1枚の写真がその後の人生を決めた事にまず感動。どの写真もいいが特に北極熊の写真が好きです。彼も「時折人間のような仕草をみせる」と書いてますが、思わず、「何を考えているの。」と聞きたくなるような表情を見せます。
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アラスカの自然が写真にあふれ、今その地にいるような気持になる。すばらしい写真と文章が、旅への憧れ、自然への想い、いにしえへの郷愁を抱かせる。懐かしさとやさしさが沸き上がるのは、星野道夫氏の人柄と生きざま故だろう。写真の素晴らしさも星野氏の動物や自然に対する優しい視線が創り出したもの。読んでいて、また見ていて、心が気持ちよかった。
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リスペクト
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星野さん、素晴らしい。尊敬します。
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アラスカでの写真集。単行本より一回り大きい本で、写真集+エッセイ。
特にアラスカの野生動物の写真はすばらしい。何でこんな写真が撮れるのかと絶句する。動物だけでなく、アラスカで出会った人物の写真もいい。
エッセイの文章は少し冗長に感じるところもあるが、これほどまでの写真は現地に骨を埋めた人でないと撮れないであろう。悠久の時の足跡が紙面がら感じられる。 -
【新刊情報】悠久の時を旅する 740.2/ホ http://tinyurl.com/a4v3ozp アラスカの大自然に生きる人と野生動物、そして語り継がれた神話。「出会い」を通じて思索を深めた写真家・星野道夫の軌跡を辿る。未発表を含む写真229点とエッセイ32編を収載。 #安城