台湾北部タイヤル族から見た近現代史-日本植民地時代から国民党政権時代の「白色テロ」へ

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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904213469

作品紹介・あらすじ

近代化を頑強に拒絶し,かつての首狩りの風習,霧社事件などによって勇猛な民族として知られる台湾原住民タイヤル族。
中でも指導的立場にあり,歴史の荒波に翻弄されながらも自らの尊厳を守る闘いを行ってきた北部タイヤル族に焦点を当てる。台湾史研究の空白部分を埋める労作。

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  • 東2法経図・6F開架:222.4A/Ki24t//K

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著者プロフィール

【著者略歴】
菊池一隆(きくち・かずたか)
1949年,宮城県に生まれる
筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学
愛知学院大学名誉教授,博士(文学),博士(経済学)
専門:中国近現代政治経済史(戦争史,台湾史など)
■主要著書
『日本人反戦兵士と日中戦争―重慶国民政府地域の捕虜収容所と関連させて―』御茶の水書房,2003年
『中国抗日軍事史1937─1945』有志舎,2009年
『台湾北部タイヤル族から見た近現代史―日本植民地時代から国民党政権時代の「白色テロ」へ―』集広舎,2017年
『台湾原住民オーラルヒストリー―北部タイヤル族和夫さんと日本人妻緑さん―』集広舎,2017年
『日本軍ゲリラ 台湾高砂義勇隊―台湾原住民の太平洋戦争―』平凡社新書,2018年
『中国国民党特務と抗日戦争』汲古書院,2022年
【詩集】
『雪中行』プランニングエイジ,1989年
『天涯回夢』河北印刷株式会社,2000年
『躯の中の環球』あるむ,2015年
他に『菊池一隆教授退職記念論集―東アジア近現代世界の諸相―』集広舎,2022年

「2022年 『煙草ゲリラの反撃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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