- Amazon.co.jp ・本 (106ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903545264
感想・レビュー・書評
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前回図書館で、偶然手に取った浅田さんの本に感動したので、やっぱり原点の本を読まないと!と借りてきた本。
風景、瞬間、空気さらにその時の思いを写真1枚に全部詰め込むなんていうのはきっと難しいこと。そして言葉はないのに、何故かどんどんこの本、写真からは色々な事が伝わってくる。
浅田さんちの家族の日常。仲の良さ。会話までも想像出来る。浅田さんすごっ。
何かが心にも訴えてくる。懐かしい郷愁に近いもの。ちょっと音楽とも似てるかな。凡人の私が言うのもなんですが、感性の豊かさが絶対必要ですよね...。
後半の遊んでるコスプレ?写真からも、きっと企画前から盛り上がってたんだろうなあ。
人から客観的に見たら、自分の家族ってどう見えるんだろうなーなんて考えちゃいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本物の家族が家族を演じるという趣向の、なかなかメタな写真集。家族構成は両親と兄弟2人。
一家はガソリンスタンドのスタッフになったり、消防士になったり、極道になったり、医者になったり患者になったりラーメン屋になったり。
スナップショットでもなく、また肖像写真のように肩に力の入ったものでもなく、なんとなくその場のノリで決まったようなアドリブ感のある演出。
逆にこれを緻密に演出していたらいたで面白いけど。
一家はともかく何に扮しようがゆるーい距離感でゆるーい演技をしているところが味わい深い。
写真もゆるーくて、美しいもの、かっこいいもの、そんなものを撮ろうという気なんてさらさらなさそう。そこが良い。
本書の真ん中あたりに、「浅田家への質問」が載っている。
Q10 この世で一番好きなものは?
父:歌(ソング)。小田和正。
に笑った。
ソングか。いいなあ。浅田家のこのお父さん、かわいい。 -
真剣ななりきり写真。まずは見て笑ってください。そしてそこにある家族愛を感じてください。すごいです。(ナナスキー)
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読み終わったというより見終わった。
こんな家族写真ごあってもいいし、協力できるだけのいい関係を築いているという事実に、胸打たれる。
美しく、面白いものに触れることができた。映画も機会があれば観たい。 -
映画良かったので買った消防の写真お父さんを主役にする気1ミリもないの草すてき
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家族を撮り続けた写真家と彼を支えた家族の物語を描いた、笑いあり涙ありの感動作
見どころ
写真家・浅田政志が実際に参加したボランティア活動を通して制作した写真集を原案に、『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が映画化。出演は二宮和也、妻夫木聡。
ストーリー
ユニークな家族写真で木村伊兵衛写真賞を受賞した政志。写真家として軌道に乗り始めたある日、東日本大震災が発生。被災地に向かった彼は写真家として何ができるかを模索するなか、津波で泥だらけになった写真を洗い、持ち主に返す活動に励む人々と出会う。 -
素敵なファミリー
お父さん
筋肉すご!
お母さんの表情が
ほんと好き -
いい味だしてる写真がいっぱい
特にお父さんの表情がいい!. -
浅田家 最高!
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