- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902528282
感想・レビュー・書評
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2023.1.17 4-3(新)
2023.11.16 3-1(ち)
奇跡のりんごのおじさんの実話をもとにした絵本。
肥料や薬を使うのをやめてから9年目、ようやく実ったりんご。
下の娘が今9歳。
そう考えると感慨深いものが溢れて涙が出た。
明日9歳の娘のクラスの読み聞かせに持っていくつもり。
泣かずに読めるかな。
面白かったと思ってもらえるかな。
10分半。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
6歳年長から小学校中学年に良い。
無肥料無農薬で作るリンゴの話。
うちの子らは農薬と自然農をふんわりと知っている前提で読んだので理解がよかった。
りんご作りの大変さが伝わり難いというコメントが他の方の感想にあったのだけど、、、まあ、文章だけ耳で聞くとそうかもしれない。
でも、これはあくまで絵本。
絵とことばの力が絶妙で、幼い子でも、おじさんの孤独感孤立感、無力感、絶望感等が子どもにも伝わると思う。
内容はもちろん良い。
加えて竹下さん&鈴木さんのコンビはすごいなと思う絵本でした。
ひとつ加えると、おしゃべりが上手な子どもの場合、農薬を使うことが前提のリンゴ園でのリンゴ狩りに行く前に読まない方が良いのかなとも思う。 -
☆2023.4 6年生 読み聞かせ☆
りんごの話なので漠然と冬に読もうと思っていたのだが、今回読み返してみると、春にりんごの花が咲く喜びが感じられた。おもいきって春に読んでみよう!と選んだ。
成功できるのかわからない挑戦を何年も続けることは、とてもきついことだ。その焦りや不安、情けなさを、重くなりすぎずに伝えてくれる文章が気に入っている。難しい年ごろのこどもたちのこころにすーっとやさしくしみていってくれるのでは、と期待している。読後、実話であり、映画にもなっていることも伝えた。青森ではGW明けにりんごの花の季節がくることも! -
「強い心とたゆまぬ努力は不可能を可能にします。だれもがあきらめた無農薬りんごの栽培。とびきりおいしいりんごは、こうして誕生しました。」
(村上淳子『その本読みたいの紹介より) -
2024.1.17 4-3
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2023.11.16 3-1
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りんごは、そだてるのがたいへんて、わかった
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りんごがだいすきな息子たちに。農作物を育てるのは大変なこと(薬を使わないとさらに大変!)だから、大事に美味しく頂こうね、という気持ちが伝わればいいな。あと、諦めないこととか、トライアンドエラーの大切さとかもうっすら感じてくれたらいいなと。
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●内容
りんご農家のおじさんが、農薬を使わず、りんごを育てるストーリー。
実話をもとにしたフィクション。
●個人的感想
・「農薬」を考える素晴らしい作品!
・青森県弘前市の木村秋則さんがモデル。(「自然栽培ひとすじに」著者、プロフェッショナル仕事の流儀出演)
・調べ学習にも使える
・「すべては宇宙の采配」という本書いてるww
●対象
年長から -
りんごがタイトルに入らない本縛りでしたが、これが庭井さんのリストになかったようなので。無農薬でリンゴを育てようと苦労する実在の人物の話ですから。関係が深いでしょう?