文化資本: クリエイティブ・ブリテンの盛衰

  • 美学出版
2.50
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 66
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902078480

作品紹介・あらすじ

「国は芸術を振興しない。芸術が国を振興するのである」。
ブレア首相のマニフェストで幕明けした、芸術文化と政治の新しい関係。

ミレニアム・ドーム建設継続の決定から2012年のオリンピックまで。新自由主義の時代に、世界的に見ても成功した政策のひとつと評価されるクリエイティブ・ブリテンがもたらした英国黄金時代の顛末とは。

文化資本とは何か? 芸術文化の再分配は可能なのか? 
クール・ジャパン、アーツ・カウンシル、オリンピック・パラリンピック、レガシー……と、英国を追随するかのような日本はその経験から何を学び取るのか。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 東2法経図・開架 709.3A/H53b//K

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

ヒューイソン, ロバート
1943年生まれ。英国の文化史家。長年、The Sunday Times(1981-2016)、Art Newspaper、Apolloなどに執筆。シンクタンク「デモス」の仲間として文化的コンサルタントも行うなど、現代の文化と文化政策の発展に積極的に関わっている。ランカスター大学、オックスフォード大学、ロンドン市立大学の教授を歴任し、現在はランカスター大学ラスキンセンター名誉教授。ラスキン研究や現代の文化史を中心に、『The Heritage Industry』(1987)、『Culture and Consensus: England, Art and Politics since 1940』(1997)、『Ruskin on Venice: The Paradise of Cities』(Yale University Press, 2009)など著書多数。

「2017年 『文化資本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林真理の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×