嘘つきジュネ

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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900997691

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    不意にかかってきたジュネからの電話。1974年5月5日午前、フェズに生まれたモロッコの新進作家、タハール・ベン・ジェルーンはジュネに呼びだされ、以降最晩年のジュネと、無比の関係を続けることになる。フランス人の人種主義、フランスの植民地主義を徹底して告発し、パレスチナに寄り添うジュネ。サルトル、フーコー、バルト、デリダ、ジャコメッティ、アブデルケビル・ハティビ、ゴイティソーロ、ボウルズ、……そしてアブドッラー、ジャッキー、ムハンマド・エル・カタラーニー、ライラ・シャヒード。幾多の人物像を点綴しながら描かれる、ジュネ最晩年の時間。
    http://www.inscript.co.jp/b1/978-4-900997-69-1

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著者プロフィール

Tahar Ben Jelloun(タハール・ベン・ジェルーン)
1944年モロッコ,フェズに生まれる.詩人,小説家.1973年小説第一作Harroudaを刊行.1987年La Nuit sacrée(『聖なる夜』)でゴンクール賞.2008年よりAcadémie Goncourtの会員としてゴンクール賞の選考にも携わっている.
主な作品に,『気狂いモハ、賢人モハ』澤田直訳,現代企画室,『不在者の祈り』文学の冒険,石川清子訳,国書刊行会,『歓迎されない人々─フランスのアラブ人』高橋治男・相磯佳正訳,晶文社,『砂の子ども』,『聖なる夜』いずれも菊地有子訳,紀伊國屋書),『娘に語る人種差別』松葉祥一訳,青土社,『火によって』岡真理訳,以文社ほか.

「2018年 『嘘つきジュネ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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