小説ドラゴンクエスト4 1

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900527614

感想・レビュー・書評

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  • 子供の頃はこの文章がすごく大人っぽいと感じていました。今読んでも描写に惚れ惚れします。ゲームにはないオリジナルストーリーの序章。魔族の皇子ピサロと滅ぼされたエルフの王女ロザリーの恋。やがて悲劇を生む二人の出会いから物語は始まります。そして、第一章はライアンの物語。ゲームでは地味な印象ですが、小説版のライアンはかっこいいです。朴訥というか、不器用な感じがたまらない。ホイミンとの友情は涙なしには見られぬ。

  • 一時期久美沙織に嵌ったきっかけになった小説。章ごとに文体を変えているのが子供心にショックだった。

  • 大好きだったなぁ……。これと、ルビス伝説は、ちょっとませ始めた子どもの頃……十歳とか十一歳の頃とかにどっぷり読んでた。
    今読むと、いろいろあらはあるんだけど、やっぱり好き。

  • この題名じゃわかんないと思いますが(なんとかならないのか?)、ドラゴンクエスト4の小説全4巻のうちの1巻目です。
    ピサロがロザリーと出会って世界を滅ぼす決意をするまでと、第1章のライアンの話が載っています。
    ゲーム小説の醍醐味は、ゲームと話がやや違うってとこですよね。特にピサロの話なんてオリジナルでいいですよ。あとライアンが渋い。惚れる人いるわこれ。

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著者プロフィール

1959年、岩手県盛岡市生まれ。上智大学在学中に作家デビュー。フィクション、ノンフィクションを問わずさまざまなジャンルの作品を手がけ、ゲームやコミックのノベライズなどもおこなう。おもな著作に「プリンセス・ストーリーズ」シリーズ(角川つばさ文庫)、『丘の家のミッキー』(集英社)など多数。公式サイト「久美蔵」http://kumikura.jp/

「2019年 『プリンセス・ストーリーズ 赤ずきんと狼王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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