水玉の幻想

著者 :
  • ネオテリック
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本棚登録 : 115
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784899980285

感想・レビュー・書評

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  • 写真もイラスト(の写真?)も素晴らしかった、、

  • 美術室においてあって何気なく手にとった本。
    水玉を題材としたコラージュ集。

    なんかもう素敵としか言いようがない。

    ほんとに幻想って感じで
    見ている間は夢を見ている感じ?でした

    一枚一枚に世界がぶわって飛び出したみたい

    別冊の小さい冊子の作品も好き
    可愛くて、そしてなんだか少し切なく感じました。

    水玉が好きになった一冊です

  • <選んだ理由>
    水玉の柄がすきなので、水玉好きとして。

  • 人生は短く、芸術は長し。
    好機は失いやすく、経験はあてにならない。
    親は先に死に、友はやがて去り、恋はいつもせつなく、はかない。
    無常とは―水が最後の一滴になること。
    手を出して火傷する
    藪をつついて蛇を出す
    泣きっ面に蜂、転べば糞の上
    火を避けて、水に陥る。
    ‥‥だから、
    見る夢はいつも「水玉の幻想」
    (本文より)

    (本書帯より)

  • 町の本屋さんで美術書のあたりにあって購入した、ヌマゲン氏を知るきっかけになった一冊 こんな本も世の中に流通するんだなぁとなんだか心強い気持ちになった たまに名前を雑誌とかで見かけるとなんだか嬉しい

  • 水玉をテーマにしたコラージュの本。眺めているだけで楽しい。

  • 人は水から生まれ水に帰る!だからこういう水場周りの写真を見るとなぜか懐かしくて癒されるのでしょうか。少し廃れた感、そこが切なくてノスタルジィ。真ん中のくりぬきはいらなかったなー。まぁ話題性ということか。

  • コラージュ集。水玉に白薔薇。表紙が気になって本屋で何度も手に取った。なんだか不思議な本。

  • ヌマゲン先生の神秘的で美しい本。とても素晴らしい。まず中を開けると、独特の印刷の匂いが・・・。別世界にタイムスリップしたような感覚に襲われる。ビジュアルだけでなく嗅覚にも訴えるなんて、これはすごい。水にちなんだ様々な写真やイラストや言葉。ヌマゲン先生自身の(おそらく愛用のライカで)写真、レトロな雑誌やポスターからコラージュしたグラフィック、色合いがちょっぴりサイケデリックだったり、“総天然色”といわれていた頃のカラー印刷のようだったり。水に棲む生物の写真が豊富。お風呂屋さんも多い。
    そして、かの稲垣足穂の『人間人形時代』のごとく、
    本の真ん中には裏まで突き抜ける一つの穴があいているのだ。あとがきに、その穴についてのジョンとヨーコのエピソードがある。

  • すばらしい。
    水玉って、魅惑的。

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