帰る家もなく

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  • ボーダーインク
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784899823407

感想・レビュー・書評

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  • よみうり堂店主の2018年の3冊。
    ごく私的な旅をめぐるノンフィクション作家のエッセー。沖縄、台湾、韓国……歴史と個人が交錯する一瞬の詩情が美しい。

  • 彼女は旅を続ける。沖縄、台湾、韓国、被災地福島…。

    旅の記憶とともに歴史の重みを描くエッセイ集。過去と現在の連環。遠くなる過去を現在につなげておくには、歴史を記憶し、次代に語り継ぐ与那原さんのような人が必要だ。静謐な文章で、作品の空気感が心地よい。

  • 帰る家があるような。。。

  • 『帰る家もなく』 心の眼で見続ける - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
    https://ryukyushimpo.jp/news/entry-740370.html

    『帰る家もなく』(ボーダーインク) - 著者:与那原恵 - 堀江 敏幸による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    https://allreviews.jp/review/2207

    ノンフィクション作家・与那原恵さん 温かく豊かな沖縄: 日本経済新聞
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD081SI0Y2A201C2000000/?unlock=1

    『帰る家もなく』与那原恵著 - 沖縄の本ならココ! ボーダーインク
    https://borderink.com/?pid=129396447

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著者プロフィール

与那原恵
1958年東京都生まれ。96年、『諸君!』掲載のルポで編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。2014年、『首里城への坂道――鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像』で第2回河合隼雄学芸賞、第14回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。他の著書に、『美麗島まで』『サウス・トゥ・サウス』『まれびとたちの沖縄』『わたぶんぶん――わたしの「料理沖縄物語」』『帰る家もなく』『赤星鉄馬 消えた富豪』などがある。

「2022年 『琉球切手を旅する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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