- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898317655
感想・レビュー・書評
-
ネットワーク 情報 推測 その前にあるべき社会の姿が明確に見えていること
そして滅私 行動 素早さと恐れなさ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
38
西郷隆盛について、ざっとわかる1冊。
西南戦争は、
「第2の維新を夢見た」というのはなんか違うとおもう。
それこそ大河で描かれたように、
「武士というものを引き連れて、終わらせた」
とみるほうがしっくりくる。
敬天愛人! -
当時の薩摩の考え方や、西郷隆盛がどのようなあり方で生きたかが記された一冊。
薩摩藩士の厳しい生き様、その中で磨かれた維新の志士たち、西郷隆盛の考えが「私」から「公」に変化していくその過程に、本を通してふれることができたように感じました。
ゆっくり時間をとれるタイミングで読めてよかったです。 -
西郷という人はなんとも不思議で魅力あるひとだ。彼の赦す力は尋常ではない。「恨みは引き受けもんそ」彼がいたからこそ暴動が起きなかった。最後の兵をあげたことは西郷の本心ではなく私学校の奴らにかつぎあげられてしまったんだね。残念だ。子供のころからの付き合いがあった大久保と話しあって力を合わせて新政府を作っていくことができなかったのだろうか。。西郷は理想主義で甘いのだろうか。大河ドラマ西郷どんじっくりみてみよう。