渡部昇一の昭和史 (WAC BUNKO 13)

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  • ワック
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898315132

感想・レビュー・書評

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  • 非常に読みやすかった。日本がいまだに過去の戦争を引きずって謝罪などを繰り返しているが、それは見当違いと著者はいう。その理由を明治時代から戦後までさかのぼって説きます

  • 読了の方、いらっしゃったら、お話ししましょう!

  • 久しぶりの渡部昇一。
    相変わらず、お元気そうで何より。

    専門は英語学なはずなのに
    この先生は本当に博識で、色々な本を書いている。
    昭和史は、学校でもほとんど習った記憶がない。
    だから、このようにマンガという形で
    教えてもらうととても分かりやすいし、
    この本には教科書に載ってないことばかり書いてあるので
    とても勉強になる。

    • reader93さん
      Christyさんの本棚には読んでみたくなる本がいっぱい☆マンガだと歴史もイメージがわいて面白いですよね。昭和史だと、記憶にあることも結構載...
      Christyさんの本棚には読んでみたくなる本がいっぱい☆マンガだと歴史もイメージがわいて面白いですよね。昭和史だと、記憶にあることも結構載っているのかしら?
      2011/01/13
    • christyさん
      >reader93さん、私は世界史を選択してしまったので、日本史って全然分かってなくて。。。漢字難しいし(笑)。なので、マンガなら入りやすい...
      >reader93さん、私は世界史を選択してしまったので、日本史って全然分かってなくて。。。漢字難しいし(笑)。なので、マンガなら入りやすいかなと思って、手にとったのですが、これはとても分かりやすいです。この本は主に、第一次世界大戦、第二次世界大戦について書いてあるのですが、教科書で習わなかったことばかり書いてありました。ちなみにこの先生、習ったことがあるので授業でもこんなような話、聞いて「そうだったのか」とびっくりしましたよ。
      2011/01/13
  • まず,前提として
    歴史とは何かしらの事物が時間的に変遷したありさまを言う.
    そして歴史書とは歴史に対して何らかの立場の人が書いた書物である.
    つまり同じ事物でも視点が異なればそれは変わる.

    日本人が常識的に身に付けている多くの歴史はGHQによって刷り込まれたものであり,いわば戦勝国の歴史である.

    この本を読めばいかに日本人が誇り高き民族でなおかつ優秀であったかを知ることが出来る.

    日本は戦争に負けた.
    では日本は戦争をすべきではなかったのか?
    非常に勉強になる一冊である.

  • 明治維新から太平洋戦争までの流れがよくわかる。
    こういうことを教えるべきである。

  • 渡部昇一氏による、昭和史の決定版。第二次世界大戦で、日本が、アジアの諸国に迷惑をかけた、と思っている人には是非読んでいただきたい。
    学校で習ったり、新聞やニュースで見たりするほど、当時の日本は悪いことはしていない。
    日本人であることに誇りを持てる一冊。

  • 2005

  • あれは大1の頃かな。書店で初めて見つけた渡部氏の年表の本を読んで、関連本も購入した。

    実際、読むのは難しく、4章まで読み続けることが出来ず、今日に至る。

    内容は痛快だった。読んでいて日本の歴史観、学校で教わらなかった歴史を知った喜びは忘れない。


    全てを鵜呑みにはできないが、自虐的な日本史ではない誇るべき日本の歴史を知れた。

    07年12月29日18時18分30秒より更新。

  • 歴史の事実は1つでも立場によって見方は随分と違うものです。
    中国・韓国が語る日本が悪の権化であったとしても彼等の立場からすれば
    それは仕方の無い事かも知れません。

    しかし、日本人が無知なまま反論できずにいるという事は彼等の言う事が
    事実になっていくという事です。
    本書は若干日本に都合良く書かれている部分もありますがそれでいいんです!
    日本人が日本人の視点で歴史を語って何が悪い!!!

    本書の内容を声高に叫ぶ必要は無いと思いますが、自国に誇りを持つ為にも
    この本を読む事は日本人としての「たしなみ」だと思います。

  • 歪んだメディアが教えようとしない日本の近現代史が詰まっている。歴史の授業では教わらない祖父らが生きた昭和という時代を正面から学ぶことが出来る良書。

    渡部さんの本は読みやすい。

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著者プロフィール

上智大学名誉教授。英語学、言語学専攻。1930年、山形県鶴岡市生まれ。1955年、上智大学大学院修士課程修了後、ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学へ留学。ミュンスター大学における学位論文「英文法史」で発生期の英文法に関する研究を発表。ミュンスター大学より、1958年に哲学博士号(Dr.Phil.)、1994年に名誉哲学博士号(Dr.Phil.h.c.)を授与される。文明、歴史批評の分野でも幅広い活動を行ない、ベストセラーとなった『知的生活の技術』をはじめ、『日本そして日本人』『日本史から見た日本人』『アメリカ史の真実(監修)』など多数の著作、監修がある。2017年4月、逝去。

「2022年 『60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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