宮本常一の旅学 : 観文研の旅人たち

著者 :
  • 八坂書房
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本棚登録 : 49
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896942989

作品紹介・あらすじ

宮本常一のもと、「旅して学ぶ」という社会実験が「日本観光文化研究所(観文研)」でおこなわれた。観文研には社会からはみ出して貧乏旅行をくり返す若い人々が、類は友を呼ぶように、水が流れ込むようにして集まってきた。宮本は、その若者たちに幾らかの金と居場所を与え、そして「さあ存分に歩け」と野に放ったのである。
昭和当時の日本や海外の暮らしを調べ・体験した旅人たちの貴重な「旅のインタビュー」満載!

感想・レビュー・書評

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  • 観文研は宮本常一なりのアチック・ミュージアムなのだなと。
    読んで自分もその熱にあてられたような気がする。
    自分としてはもっと冊子「あるくみるきく」のことが知りたかったかな。
    あとがきや宮本千晴さんの文章を読む限り、著者も観文研風の薫陶を浴びたのだ深くおもう。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/775202

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