- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896107463
作品紹介・あらすじ
昭和40年から現在までこくごの教科書のおはなしベスト20。「もう一度読みたい」リクエスト作品と、採用頻度の高い作品で作りました。教科書でしか読めなかった名作『くじらぐも』が、初めて教科書から飛び出しました。
感想・レビュー・書評
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教科書に載っていたお話ばかりを集めた本。
くじらぐも!
チックとタック!
懐かしすぎて思わず図書館で借りました!
その他にも、きつねの子のひろった定期券、とか!
ウン十年前を思い出させてくれてくれました。
一話ごとについている解説や、編者あとがきもとても良かった。子ども時代に本をたくさん読むことの大切さがわかります。
〜別の世界を持つことは、許容範囲を広げること〜
あの懐かしい挿絵もあると、尚嬉しかったなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろんなお話が入った本
面白かったです。
お母さんが読んでて読んだけど、チックタック、よく考えれば知ってたわ。
なんか色々お話載っててびっくりした。
あと解説があったよ。 -
懐かしい国語の教科書に載っていた物語。小学校1、2年生の国語の代表的な作品が、その作者のエピソードや背景と共に収められている。
もう何十年も前の事なのに「くじらぐも」や「スイミー」はくっきり思い出せるほど印象深い。さすが日本を代表する童話作家の作品ばかり。誰しもきっと思い出に残る話が見つかるはず。 -
この本は小学校1・2年生の国語の教科書の中から、リクエストが多かった作品、採用頻度が高かった作品をまとめてどーんと掲載してくれた素晴らしい本です。
リクエスト1位の「くじらぐも」は私を空想の世界に連れて行ってくれた初めての物語。空を見るたびにくじらぐもを探していたあの頃。
「きつねの子がひろった定期券」もすごく好きだった。私も定期券に憧れていた。バスの運転手さんにチラッと見せるのがかっこいいなぁ、どこまでもタダで行ける不思議な切符すごいなぁって。定期券を拾ったきつねたちと一緒にドキドキしていた。
子供の時は何とも思わなかったけど私凄い作家さんの作品で勉強していたんだなぁ。
作品にはひとつひとつ丁寧な解説が書かれていてとても為になった。作者のこんな思いが込められているんだと思うと作品がさらに愛おしくなる。
収録作品を書くので懐かしんでもらえたら嬉しいです。
「くじらぐも(中川李枝子)」「チックタック(千葉省三)」「小さい白いにわとり(ウクライナの民話)」「おおきなかぶ(内田莉莎子訳)」「かさこじぞう(岩崎京子)」「ハナイッパイになあれ(松谷みよ子)」「おてがみ(アーノルド・ローベル/三木卓訳)」「スイミー(レオ=レオニ/谷川俊太郎訳)「馬頭琴/スーホの白い馬(君島久子訳)」「おじさんのかさ(佐野洋子)」「花とうぐいす(浜田広介)」「いちごつみ(神沢利子)」「おかあさんおめでとう/くまの子ウーフより(神沢利子)」「きつねのおきゃくさま(あまんきみこ)」「きつねの子のひろった定期券(松谷みよ子)」
ここから5・6年。「きつねの窓(安房直子)」「やまなし(宮澤賢治)」「最後の授業(アルフォンス・ドーテ/桜田佐訳)」「譲り葉(河井酔茗)」「雨ニモマケズ(宮澤賢治)」
以上、『子どもだったころのおとなと、現役の子どものために』。 -
くじらぐもが載ってる本を借りて読む。多分再読。挿絵ないんですが、解説や本人談などあるので、懐かしいのと相まって結構楽しい本です。私は
くじらぐも
チックとタック
きつねの子のひろったていきけん
がすき。ウーフはこの本のより、「ウーフはおしっこでできているか」がすきです。
くじらぐも
チック タック
小さい 白い にわとり
おおきなかぶ
かさこじぞう
ハナイッパイになあれ
おてがみ
スイミー
馬頭琴(スーホの白い馬、君島久子訳)
おじさんのかさ
花とうぐいす
いちごつみ
おかあさんおめでとう
きつねのおきゃくさま
きつねの子のひろった定期券
きつねの窓
やまなし
最後の授業
譲り葉
雨ニモマケズ
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA8839889X -
2016年10月11日
おっさんホイホイ
おばさんホイホイ
それだけ心に残ってたんだなぁ。 -
私が小学校1年時に学習した「チックとタック」が収録されていることから入手した。
「くじらぐも」の創作秘話を読み、胸が熱くなった。 -
一編ずつに解説や筆者へのインタビューやアンケートのようなページがあって懐かしさとともに楽しめた。私は光村使用していて小学校通して一番心に残っているのは『きつねの窓』
フロネーシス桜蔭社って初めて知った出版社だった。