セロ弾きのゴーシュ (ミキハウスの絵本)

著者 :
  • 三起商行
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本棚登録 : 98
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895881289

作品紹介・あらすじ

「おいゴーシュ君。君には困るんだがなあ。表情というものがまるで、できてない。怒るも喜ぶも感情というものがさっぱり出ないんだ。」-楽長に怒鳴られ、深夜までけいめいに練習するゴーシュのもとに、その日から、毎夜毎夜つぎつぎに、動物たちがやってきた…。

感想・レビュー・書評

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  • さとうあやの描くゴーシュは可愛いね

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    「「おいゴーシュ君。君には困るんだがなあ。
    表情というものがまるで、できてない。
    怒るも喜ぶも感情というものがさっぱり出ないんだ。」
    ―楽長に怒鳴られ、深夜まで懸命に練習するゴーシュのもとに、その日から毎夜次々に、動物たちがやってきた・・・。

    見えない誰かが、必ず見守ってくれている・・・。
    毎晩訪ねてくる動物たちとの至福の時間が、ゴーシュに音楽への情熱を再熱させる様子を、さとうあやが温かな目線で表現した作品。」

    ※残念ながら更新されていません
    絵本作家・画家 さとう あや のホームページ
    https://sites.google.com/site/satoayahutte/

  • 難しかったので読み聞かせ

    なんで猫には謝らないんだろうと首を傾げてました

  • 迷惑だと思っていた猫やかっこうやたぬきやネズミが、かえって自分の実力に繋がっていた。

    無駄なことなんてないんだと感じた。

  • 3カ月後にもう一回読もう。

  • ベートーベンの交響曲第六番「田園」のチェロとコントラバスのパートの譜面の一部がついています。

  • 子供が1人でも読みきれる作品

    特に さとうあやさんの絵が何とも可愛らしくてユーモアがある
    子狸とのやり取りは登場シーンからたまらない

    作品を知ってる人もぜひ読んでみてほしい

  • 2015.10.21読了

  • 言わずと知れた名作です。
    沢山の出版がありますが、このバージョンは、さとうあやさんの挿絵がコミカルでいて味わい深くもあり、低学年までの子供におすすめです。
    我が家でも楽しく読み聞かせできました。

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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