いつか、晴れる日

著者 :
  • ピエ・ブックス
4.13
  • (15)
  • (9)
  • (6)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 115
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (90ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894447912

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私もまたいつか、海へ行こう。

    生まれ育った町は海にほど近く、いつも強い風が吹いていた。
    車で1時間も走れば、シーグリーンの海に会いに行けた。

    海が好きだ。
    子供のころ、親に連れて行ってもらった海辺のキャンプ。
    暗闇で聞いた、途切れない波の音が怖かったこともあるけれど、やっぱり私は海が好きだ。

    そんな、自分の原点を思い出させてくれた一冊。
    なかなか海に会いに行けないけれど、
    心をリセットしたいとき、またこの本を私は開くと思う。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 写真が綺麗すぎる

  • 理由などなく好きな一冊です。
    だからやっぱり、石井ゆかりさんの紡ぎだす言葉が好きなのです。
    疲れた時に、読みたい。
    大切な友達が落ち込んでたら、あげたい。
    好きな人ができたら、一緒に読みたい。

  • 亀有のアリオにあるKIDDY LANDで病んだ心の癒しにと手にとってみた一冊。仕事に失敗した時、恋が終わった時など、凹んだ時に読むと、写真にある海の波に心が洗われていく。

  • ほしねがさんが誕生日にくれた本。本は読む時の自分のバイオリズムによって内容がまったくかわるんだなって教えてくれた写真詩集。ありがとう。くーーーーーーーーーーー!!

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

職業、結婚、進学……
人生の岐路で、あなたはなぜ「そっち」を選んだのですか?

喫茶店店主、写真家、女子高生など、さまざまな職業の人に、何の予備情報もないまま出し抜けにインタビューをしていくことになった著者。
初対面の人たちに聞いた話を元に、私小説のように綴られるそれぞれの「選んだ理由」と、そこから見えてくるものとは?


どういう仕事に就くか、誰と一緒に生きるか、どこに生きるか、どう生きるか。誰もが、人生で幾度も選択を重ねていく。このインタビューシリーズを通して、「どれを選んだか」もさることながら、「なぜそれを選んだか」「どういう経緯でそれを選ぶことになったのか」が、人によってまったく違うことに気づかされたのだ。さらにいえば、「なぜ選んだか」という基準が、その先で「どうなっていったか」ということと、大きく韻を踏んでいる、とも思えた。――はじめにより


ミシマ社のウェブ雑誌「みんなのミシマガジン」連載時から話題沸騰の「石井ゆかりの闇鍋インタビュー」が、ついに書籍化!
厳選された7本に大幅に加筆を加えた、珠玉のエッセイが誕生。

「2016年 『選んだ理由。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石井ゆかりの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×