あつまれ!全日本ごとうちグルメさん

  • ブロンズ新社
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本棚登録 : 116
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893095107

作品紹介・あらすじ

今日は年に一度、全国のごとうちグルメさんが集まる日。まんぷくさまからの招待状をたずさえて、日本全国から味じまんのごとうちグルメさんたちがやってきます。おやつや食材にも変身し、各地の方言で大宴会! おいしく、たのしく、47都道府県がおぼえられる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 日本全国、おいしい物が不思議キャラで紹介されています。(一県に一食べ物)、おやつや農作物のページもありますが、調べ学習に使えるとかいうものではありません。
    ただ、面白い。
    エンターテイメント・・・だけど、ためにもなる(程度)

  • 全国の名物料理がおちゃめなイラストで紹介されています。
    オールカラーでとても楽しいです。

  • 2012年6月2日

    デザイン/伊藤紗欧里

  • ここに書かれている全国各地の『ご当地グルメ』のうち僕が実際に食べたことがあるのは、10種類にも満たなくて、まだまだ自分が知らない『ご当地グルメ』というものがあるんだなと思いました。

    読んですぐの印象に関しましては多分、内容は児童向けなのでしょうが、全国各地の「ご当地グルメ」がキャラクターになって、まんぷくさまというご馳走が大好きな神様の下に一堂に集うという設定になっております。

    僕も旅が大好きで、日本全国いろいろ行ってみたいのですが、まだ大阪より西、いうなれば関西方面にはほとんどいっていません。そして、旅先の楽しみといえば「ご当地メシ」を頬張ることにほかありませんが、この本を読んでいると、僕が実際に食べたものや、お土産に買っていった山梨県の「ほうとう」など、読んでいてまたこういうものを食べてみたいなぁという思いに駆られるとともに、たとえば、和歌山県の「クエ鍋」や高知県の「さわち料理」。愛知県は名古屋の「味噌煮込みうどん」など、まだまだ食べたことがない「ご当地メシ」がふんだんにあるのだなと、いうことをいろいろと学ばせていただきました。

    とくに、今原発事故で大変な福島県の「喜多方ラーメン」はいつまた食べられるのだろうかと思うと、こういうことの中にも今回の大震災の爪痕の深さを感じずにはいられませんでした。僕も東北東北地方には何度か足を運んだことがありますので、仙台名物の『笹かまぼこ』なんかを見ていると、現地の人たちの苦労を偲ばせる思いがします。

  • 47都道府県の〈ごとうちグルメさん〉が、どれもこれも魅力的なキャラで。
    食べたことないものでも、あぁ、ぴったり♪と思ってしまう設定なのです。
    じこしょうかいのページは、適度にツッコミいれたくなったり、ほぉ〜。って初めてしることができたり。
    〈わんこそばちゃん〉〈笹かまさん〉〈なめろう先輩〉〈ますずしキング〉〈治部煮夫人〉〈さばのへし子さん〉〈ごへいもち伯爵〉〈たこやき師匠〉〈ゴシキソーメンジャー〉〈ひや汁仙人〉〈からしれんこん嬢〉……
    あげるとキリないけど。
    いちばんツボだったのは、京都代表〈ゆばさま〉。

    で。ここで終わりではなく、〈へんげ〉するのがイイのです。
    ちゃんと、もとの顔が……。
    アップルパイなんて……。
    神奈川県と岡山県は、ムリあるやろー。だけど。
    島根県の〈しじみ汁さん〉は、見事な〈へんげ〉っぷりで。
    あ。〈ゴシキソーメンジャー〉も、なにげにうまく。

    えんかいで、〈なめろう先輩〉がオレンジジュースなのも、個人的にはツボです。
    ラスト近く、天使の輪にも笑わせてもらいました。
    徳島県の〈すだち〉攻めにも。
    創り手さんたちの遊び心が、あっちにも、こっちにも。

    いやー、ほんとに、おなかいっぱいな1冊です。

  • この本は、子供ももちろん楽しめますが大人も楽しめると思います。47都道府県の名物料理、お菓子、食材などが擬人化されて、楽しく紹介されています。絵の描写も細部まで細かく描かれていて
    細かい描写という部分では「しごとば」という絵本が有名ですが
    それを彷彿とさせるような雰囲気です。

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著者プロフィール

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「2021年 『いちにちだじゃれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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