読めなくても、書けなくても、勉強したい: ディスレクシアのオレなりの読み書き
- ぶどう社 (2012年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892402128
作品紹介・あらすじ
43歳で、著者は「ディスレクシア」だったと知りました。この本は、「読み書きができない」著者が、妻の助けをかりながら、一生懸命書いたものです。
感想・レビュー・書評
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「オレ、暴れたくなんかなかった。本当は勉強したかった」「読めなくても、書けなくても、勉強したかったのに……」
著者でディスレクシア当事者の方の言葉の重み。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バイブルです。今も苦しんでいる子がいます。読み書きの困難について理解が広がり、適切な支援が受けられるようになりますように。先生方に読んで欲しいです。
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近くの若きカウンセラーからの紹介。
教員に対する思いが溢れる場面、それまでは淡々と読んでいた私も感情が溢れてしまう。
さあ。 -
「読み書きができない」著者が、妻の助けをかりながら書いた魂の叫び。怠け者とみなされ、努力しても成果が出ない絶望の中で苦しむ子どもたちに大人は何ができるのか? 教員志望者必読。OPAC → http://t.co/1cmLJmvcD1
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当たり前って当たり前じゃない。当たり前ってすごいこと。
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【推薦コメント】
ディスレクシアは学習障害の1つで,読み書きに困難を抱える障害です.そのため生活の中でも特に学校の授業や学習の場面で困難を生じます.教職の授業をとる過程で,学習障害を持つ生徒への対応を考える機会が多くありました.私たち大学生は当然のように小中高と学んできて今に至ります.それが当然でない人のことを知ってほしいと思います.
(工学域 4年)
【所蔵館】
総合図書館中百舌鳥
大阪府立大学図書館OPACへ↓
https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000952162 -
6 文字を読むということ[関あゆみ先生] 3
【ブックガイドのコメント】
「当事者によって書かれた本。教員を志す人には是非読んでほしい。」
(『ともに生きるための教育学へのレッスン40』67ページ)
【北大ではここにあります(北海道大学蔵書目録へのリンク先)】
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2001729991 -
なるべくさらっと読もうとしましたが、最後で泣きました。現在、ディスレクシアの情報集めをしているところですが、当事者の体験談は非常に参考になります。
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読みながら涙が出た。字が書けない、読めないのは怠けているせいではない。その分、聞いたことを覚えられるのもすごい能力。無知は怖いなと感じた