サン=テグジュペリと星の王子さま: 空に幸せをもとめて

  • 西村書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (38ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890139521

作品紹介・あらすじ

ぼくを自由にしてくれるのは、空を飛び、小説を書くことだった。
子どもの頃から空にあこがれていたサン=テグジュペリ。念願の飛行士になった彼は、その一方で、書くことの喜びを知ります。戦争がはじまり、飛ぶことができない日々が続くなかで、名作『星の王子さま』は書かれたのです。
サン=テグジュペリの激動の生涯を描くアート絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 幼少期は恵まれた環境にありながらも、
    (自由を得るための翼が欲しい。)
    と、夢見ていた少年が抱く空へ憧れ。

    そうして
    空の事ばかり
    一途に思っていた少年に
    空は、「翼」を与える、と同時に
    大切な友人とも出会わせてくれた。


    ある朝、眼が覚めたきみはつぶやく。
    「なんだ。ただのおとぎばなしだったのか…。」
    そして苦笑いする。
    でもほんとうは、きみはぜんぜん笑ってなんかいない。
    なぜなら
    おとぎばなしこそ人生でただひとつの真実だと、
    きみは知っているから。

      アントワーヌ・ド・サン=テグジュベリ

    大人も子供も一緒に楽しめる伝記絵本。

  • テグジュペリの伝記絵本。
    写真もあり。子どものころ、やんちゃそう!

    お屋敷で育った少年のころ、空を飛ぶ夢は背中に羽を生やすことから、エンジンの音に。
    飛行機乗りになるために、たゆまず努力し、チャンスも摑む。

    砂漠に勤務していた時間が、遊牧民との出会い、小さなキツネとの出会い、しずけさと向かいあう時間と出会う。

    戦争で世界が変わり、母国のために空を再び飛んだのち、基地に戻ることはかなわなかった。

  • 詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート をご覧ください。
    http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1671.html

    サン=テグジュペリの生涯が、ステキな絵本で紹介されます。

    2016/02/24 新刊棚で見つけて、一気に読み終わる。

    内容と目次・著者は

    サン=テグジュペリと星の王子さま: 空に幸せをもとめて

    内容 :
    ぼくを自由にしてくれるのは、空を飛び、小説を書くことだった-。
    今なお読み継がれる名作「星の王子さま」を書いた作家、サン=テグジュペリの生涯を描くアート絵本。
    見返しにも絵や写真あり。
    トニオはときどき、地図のうえを指(ゆび)でたどりながら、夢(ゆめ)みたのです。
    広い世界(せかい)に飛(と)びたたせてくれる雲の夢を…。
    イタリアの絵本作家ビンバ・ランドマンが、大人になってから名作「星の王子さま」を書くことになる少年サン=テグジュペリにたくして、大空にあこがれる子どもの心を描(えが)いた絵本。

    著者 : ビンバ ランドマン Landmann,Bimba
    1968年生まれ。ミラノ、ブレア美術アカデミー卒業。イタリアの絵本作家。
    「ジョットという名の少年」で日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞。
     

  • 2016年4月12日

    <Antoine de Saint-Exupéry in cerca del piccolo principe...>

  • ぼくを自由にしてくれるのは、空を飛び、小説を書くことだった。
    子どもの頃から空にあこがれていたサン=テグジュペリ。念願の飛行士になった彼は、その一方で、書くことの喜びを知ります。戦争がはじまり、飛ぶことができない日々が続くなかで、名作『星の王子さま』は書かれたのです。
    サン=テグジュペリの激動の生涯を描くアート絵本

  • 18/11/02

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著者プロフィール

【絵】ビンバ・ランドマン(Bimba Landmann)
1968年生まれ。ミラノ、ブレア美術アカデミー卒業。1988年より、子どもの本の挿絵や物語の創作にとりくんでいる。作品は20か国以上の言語に訳され、多くの賞を受けている。創作活動と並行して、学校や美術館などで子どもたちとワークショップをひらいたり、刑務所内で受刑者といっしょに壁画を描くといった活動も精力的におこなっている。『ジョットという名の少年 羊がかなえてくれた夢』(西村書店)で、第6回日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞。そのほか、『天才レオナルド・ダ・ヴィンチと少年ジャコモ』『サン=テグジュペリと星の王子さま』(いずれも西村書店)など。

「2017年 『イクバル 命をかけて闘った少年の夢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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