超訳 ニーチェの言葉(青箔版)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 29
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887599604

感想・レビュー・書評

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  • その一人は多くの人の中にいるんだぜ。それなのに、みんなから好かれるようにならない自分を誰が愛してくれるというんだ?
    ⇒内勤の日の服なんてどうでもいいじゃん?なんて(周りからも認知されてる)我が身を振り返り、猛烈にイタみを感じました。

    既に古いとみなされたもの、誰でも知っているようなまったくありきたりのもの、多くの人が取るに足りないと思って安易に見過ごしてきたものを、まるでとても新しいものであるかのように見直す眼を持つ人が、独創的なのだ。
    ⇒本当にそう思う!

  • この本に書かれている「最悪の読者」って読者ってことですかね。「何かめぼしいものはないかと探す泥棒の眼の本で本のあちらこちらを適当に読み散らし、やがて本の中から自分につごうのいいものの、今の自分に使えるようなもの、役に立つ道具になりそうなものを取り出して読むのだ」って書いてありますが...。最悪の読者にならないようにこれをきっかけにしてニーチェの本も読んでみようと思う。

  • けっこう前に読み終わっていた本

    本屋さんに平積みになってるのをずっと横目にしながら
    手を出さずにいたんだけど、NHKの夜のニュースで特集なんかしたのを
    見たら「!」ってなって翌日すぐに買ってしまった(笑)

    232の言葉全部には「!」とはなれなかったけど、激しく「!!!!」って
    なった言葉がいくつかあったなぁ~
    例のごとく付箋だらけになっていますが、少し抜粋させて頂きます

    ・自分の主人となれ
    ・自分の「なぜ」を知れば道が見える
    ・自分を知ることから始めよう
    ・自分を遠くから見てみる
    ・努力を続ける
    ・満足が贅沢
    ・楽しんで学ぶ
    ・心にはいつも喜びを
    ・この瞬間を楽しもう
    ・始めるから始まる
    ・人生を最高に旅せよ
    ・いつかは死ぬのだから
    ・視点を変えたり、逆手に取ったりする
    ・心の生活習慣を変える
    ・勝利に偶然はない
    ・飽きるのは自分の成長が止まっているから
    ・離れて初めて把握できる
    ・自分に才能を与える
    ・徹底的に体験しよう
    ・考えは言葉の質と量で決まる
    ・絶えず進んでいく
    ・人を育てるには拒絶しないこと
    ・自分しか証人のいない試練

    ちょっと抜粋のつもりが大量になってしまったわ(笑)
    私の今一番好きなのは「始めるから始まる」だな!

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著者プロフィール

白取春彦(しらとり・はるひこ)

青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説、論評の明快さに定評がある。
主な著書に、ミリオンセラーとなった 『超訳 ニーチェの言葉』のほか、『頭がよくなる思考術』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『この一冊で「聖書」がわかる!』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『行動瞑想 「窮屈な毎日」から自由になるヒント』(三笠書房) など多数。

「2023年 『超要約 哲学書100冊から世界が見える!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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