- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887593664
作品紹介・あらすじ
仕事も家庭も思うようにいかず人生に絶望していたアレックスは、ある日公園で、少年サイードと出会う。彼は9人の賢者と出会う旅を続けていて、ここで最後の賢者と会うことになっているという。アレックスは少年の許しを得て、『賢者の書』を読みはじめた——。
まったく新しいファンタジー風味の自己啓発書。少年がさまざまな賢者から、「可能性」「目標」「自尊心」「感謝」などについて学んでいくさまは、仕事や人生に行きづまりを感じているあなたに、涙あふれるほどの感動と心の底からのやる気を与えてくれることでしょう。自己啓発フリークの読者はもちろん、ハリポタやグッドラック好きの若い層、かつてドラクエにはまった20〜30代のビジネスマンにもぴったりです。
感想・レビュー・書評
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人生の心構えが物語風に書いてある。
若い時に読んで、悩んだらまた読みたい本である。
印象に残った文章
⒈ お前がひとつの行動を起こす。そうすると、それに対してピースがひとつもらえる。人生というのは、単にこの連続でしかない。
⒉ 人間には無限の可能性がある。
⒊ 自尊心と他尊心は常に同じ高さでなければならない。
⒋ 人間は、今この瞬間しか生きることはできない。
⒌ 自らの人生という貴重な財産を、時間という財産を投資したのだ。
⒍ 人生は、言葉によってつくられている。
⒎ 人生をより素晴らしいものにするためには、とにかく感謝の言葉を多く口にする毎日を送らなければならない。
⒏ 人に感動を与える生き方をすることこそ、本当に感動的な生き方なのだ。 -
「賢者の書」 喜多川泰(著)
2005 2/20 第1刷
(株)ディスカヴァー・トゥエンティワン
2020 2/21 読了
油断してるとすぐに忘れてしまう
「感謝」の気持ち。
全ての出会い、出来事に意味があり
必要な事しか起こらない。
わかっているはずだけど
「感謝」はスルリと溢れ落ちて
無くした瞬間に後悔と共に気づく。
大切なモノはどこにある?
今、目の前にある。
忘れないでいたい。 -
学びが多すぎて泣いた
定期的に再読したい本No.1! -
当たり前のことだけど、なかなか出来ないこと。
このようなことがひとつひとつ教えとなっている。
日々の生活ですぐに忘れてしまうだろうと思ったので、定期的に再読した方が良いかと… -
良書です。とっても。
本の厚さとしては1日で読めるくらいですが、思いのほか内容が濃くて、1章1章を消化するのに時間がかかりました。というより、時間をかけて読みたいと自然に思いました。それに繰り返し読みたい。
書いてあることは真新しいことじゃないかもしれない。
だけど、よくある本に書かれている上辺だけのものじゃなくて一歩踏み込んだ、あるいはわかりやすく噛み砕かれた内容です。
例えば第一章に書かれている「行動することの大切さ」
このことはいろいろな本に書かれています。でも本書ではそこで終わらず、行動することによって得られるもの(=成功、ということでない)、それがどう繋がっていくか、といったところまで話が普及します。
読んだ瞬間に「そうだよね!」となるというよりは、読んでそれをしばらく自分の中で考えていって、「うんうん、そのとおりだ」となるような感覚。それがすべての章で起こりました。
ここに書かれていることを知っている(だけじゃなくて、もちろん実践している)のと、そうでないのではまるで人生が変わってくるでしょうね。
わかっていてもできなかったり、ついつい蔑ろにしてしまったりしてることって、実は結構あると思います。例えば、自分の可能性を信じることとか。
全くできてないわけじゃないけど、常にできてるかといえばそうじゃない。ネガティブになることもあるし、未来を思って不安になることもあるし。
でも、そんな時こそ「今を生きる」こととか、「時間を投資する」ということをしっかり意識していきたいと思います。そのために本書を読み直していくのは私には必要そう。
ずっとこの先も大切に読み返したい1冊です。 -
物語形式の、自己啓発本である。
自己啓発本が、苦手とする人には、大変おすすめ。
いや、もちろん自己啓発が好きな人にも、物語が好きな人にも
おすすめである。
会社ではリストラ寸前、家族も安らぎも与えてくれないで、人生に落胆していたアレックスという主人公。
そんなアレックスが、過去の思い出の場所で、一人の少年に出会い、
物語が進んで行く。
その少年は、祖父からもらった「賢者の書」を完成させるために、9人の賢者を旅しているのである。
この賢者の教えが、一つひとつ深いもので、自己啓発が取り入れられている。物語形式なので、ワクワクしながら読み進めることができるのだ。
なんかロールプレイングゲーム をやっている感覚に近いワクワクである。
一味違う自己啓発を読んでみたい人、本書を読んでみてはいかがだろうか。
失敗を恐れず、自らの夢、いやビジョンに向けて具体的な行動を開始する足掛けになるだろう。 -
サイードの行動を通して、人生の大切なメッセージを受け取ることができた。
サイードが素直で、素敵だなーと。
素直で、言われたことをするってことが大事だなーと。
第一の賢者のアクト、大事なことは、行動!
動かないと始まらない!!
1番大事だと思った! -
自己肯定頑張ろう