民族浄化のヨーロッパ史:憎しみの連鎖の20世紀 (名古屋市立大学人間文化研究叢書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887084186

感想・レビュー・書評

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  • 1992年以降、メディアでは民族浄化をジェノサイドと同義で扱っている。
    民族浄化とジェノサイドは異なる行為であるが、その違いを不明確にしちえるのは、民族浄化とみなされる強制的な国外追放が必ず暴力を伴い、しかもそういった暴力行為がしばしば人命を奪うようなものだから。強制的な国外追放はジェノサイドを意図したものではないが、結果的にジェノサイドに至ることがある。
    民族浄化は20世紀初頭のドイツの人種科学とも結びついている。

  • こんな言葉を作った愚か者は、何と思っているんだろう?(多分、何とも思っていないでしょうけど)

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    「第二次大戦以来最悪の戦争、ユーゴ内戦に突き動かされ、「民族浄化」を20世紀ヨーロッパ史の中に後付ける」

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