僕らが死体を拾うわけ: 僕と僕らの博物誌

著者 :
  • どうぶつ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886222763

感想・レビュー・書評

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  • ゲッチョ先生の教室には、死体が集まってくる。
    …なんか、ミステリーのタイトルみたい。

    小さな動物たちの毛づくろいは、毛皮が汚れて体温を逃がさないようにするため

    ギンナンを食べるタヌキ。臭いのとか、毒成分は平気?どの状態で食べるのか。ギンナンについて、調べる。

    生徒の家族も骨格標本に魅了されていく。

    生徒が卒業試験しても、骨取りの文化が後輩に受け継がれていく。

    骨取り男ミノルくん。折り紙の腕前もすごい。

    カラスの首の骨は13個
    クジラの首の骨は1個に見えるけど、7個が1つに見えるようにくっついている。

    耳小骨は爬虫類時代は顎の骨。進化。 

    進化って、変化やな。

    サクラの毛虫、食べでもはった。

    ナナフシには、メスしかいない種類がある。メスだけでタマゴを産む

    道端の死体は、その土地の自然の案内役

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著者プロフィール

沖縄大学人文学部教授

「2019年 『琉球列島の里山誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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