- Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884745943
感想・レビュー・書評
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こんにちは、の意味も
さようなら、の意味も知らなかった。
そして日本の国旗のことも。
中黒という白地に黒い線のある国旗に
なりそうだったなんて。
日の丸でほんとによかった。
無知だなぁ〜自分。
もう一度ちゃんと読み直そう -
花巻東高等学校での講演をもとにした本。
「さようなら」「こんにちは」のいみは?
日本人とは何か?日本の心とは?
日本の国旗、国歌について
お父さん、お母さんという言葉の起源
そして、日本人であるということに誇りを持てる…そんな本でした。 -
高校生に向けて話をされた講演の記録。子供向けなので言葉はわかりやすい。
読んでいくと、少し主観的な主張が強いように感じる。もう少し客観性があると納得できると思うが、大人になって読むとなかなか素直に心に入ってこない部分もある。
子供に読ませるのも面白いと思うが、形よりも感じるので、ある程度は自分で考える力を持った高校生以上が良いだろう。
納得できるかどうかは別としても、日本人としてどう生きるかと言う著者の主張は興味深い。
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お話は聞いたことがあるいいお話だが
少し内容(話題)が少ないと思う。 -
高校生向けの講演を書き起こしたものなので、言葉も平易で読みやすい。
自分達の国、文化に誇りを持ちつつ、相手のことも学び、尊重できるようになりたいと感じた。 -
「日本人」とは?
本書を読んで日本に生まれて良かったと心から思えるようになった。
外国人に、「原爆は必要だったか」と意見を求められたときに答えられる現代人は少ないのではないか。
日本の歴史・文化に向き合い、教養として身につけることの大切さを痛感した。 -
文化講演会として、東北の高校生に向けて話された内容に若干加筆して書籍化されたのが本書。「日本人って何だ?」こんな基本的な質問に日本人でありながら答えることができない。①国名の由来、②国旗の意味、③国歌「君が代」の出典とその意味の3点を理解することで自ずと日本民族とはどういった思想、行動をしてきた種族かが明快になってくる。「さようなら」と「こんにちは」の意味なんて考えたこともなかったが、今回のその語源を知れたことは貴重な経験であった。