片岡義男 短編小説集「青年の完璧な幸福」 (SWITCH LIBRARY)
- スイッチパブリッシング (2007年7月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884182809
感想・レビュー・書評
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p.2007/8/21
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また一冊、物語を味わう幸福/現実の中の青年が書く、どこにもいない女性、どこにもない物語/僕が好きなお馴染みの要素/本作では無国籍アクション映画のモチーフも加わった/1960年代後半の東京。なぜこんなにも惹かれるのだろうか
p098 日本の五年間 変化
p108 会話 三津子は「東京青年」にも出てこなかったか?(日比谷優子だったか?)
p150 アクション映画 抜き討ちの竜
p184 生き身の女性が演じているのですが〜 前章ラスト見返してこれは小野田が書いた小説なのでは!?と思った
美佐子←→百合江
無国籍アクションもの ←好きな要素がさらに加わった!
p217 さいご
p221 新宿のフルーツパーラー 「東京青年」にもこんなシーンなかったか? 相談? 日比谷優子が女優になるかどうか 実話?
毎日の積み重ねが人生になる
1と2も別の青年だった。てっきり続いているものと。 -
タイトルにつられて思わず借りていた一品。言葉回しがすき。
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初めて読んだ、片岡義男。
青年と女性たちとの会話があまりにも平板で、ハードボイルド小説を読んだことのないわたしにとっては、そんなものなのかな と。