断れる20代になりなさい!

著者 :
  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883999736

作品紹介・あらすじ

"できる人"へのパスポート。人づきあいのわずらわしさがなくなるだけでなく、断ることでむしろ人から信頼されるようになる千田流「スッキリ・キッパリ断り学」開講!20代にムダな時間をつかっている暇はない。「断る」を「逃げる」とイコールで考えない。運命の出会いは、「断ること」から始まる。第一印象は大事だが、より大事なのはそのあと。断ることは、相手との関係を深める"きっかけ"になる。

感想・レビュー・書評

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  • "断れない"と"断らない"は当然違う。基本的にはいろんなことにチャレンジしてみて、断り断られる中で"いい人"ではなく"できる人"を目指すべき、って感じの内容。ためになりました。

  • ・ありがちな返事保留は相手への無視
    ・断りの中にも礼儀正しさを
    ・二番目に付き合いの悪い人を目指す
    ・3回に1回は断る
    できそうでできてない。特に断りの連絡なんかは先送りしてしまうので、分かり次第済ませよう…。

  • 「愛がなければ断ってはいけない」のフレーズがとても印象的
    断ること自体が愛ということか

  • 手に取った理由
    20代ももうすぐ終わるので20代を振り返って良い形で30代に入る為に手に取った。

    心に残ったフレーズ
    ありがちな返事保留は相手への無視となる
    初めは断ることできちんと意思表示しておき、あえて相手の期待値を下げておく。そしてホントの自分のいいところは時間をかけてゆっくりと背伸びせずに相手に伝えていけばいい。
    断ることはにげることではない。より大切な物のために優先順位の低いものを割愛していく。
    過度に気を使うとかえってカドが立つ。
    もう二度と会わないかもしれない人に対しての態度があなたの本音。

  • 断らないためには断れることが大前提
    断れない→他人に人生をコントロール 奴隷人生
    結婚できないと結婚しないは違う

    親友との出会いはいつも最悪からスタート 第一印象は悪いほうがうまくいく 断るは学生時代の学習機会
    断れない→勉強不足が原因 学生時代の機会 →気づきで断れるようになる・断り方を勉強すべき

    無視→最も相手を傷つける 相手のために返事保留→×
    断るタイミングは挨拶と同じ→時間がたてば難しくなる
    最初に断り相手の期待値を下げておく
    断るは逃げることではない→優先順位の低いものを割愛していくこと
    「ありがとう。でも今は交際相手としては見ることができません」

    駅前のティッシュ配りを観察・ステキな断り方の人に注目→普段もステキな断り方
    新聞、保険の勧誘 沈黙して相手の話→節目節目で「必要ありません」→どんなにエネルギッシュな人でも相手が1分以上沈黙した状態でセールストークをまくしたてることはできない。
    沈黙→相手が勝手に「無理ですか?」沈黙に耐えられず断り文句を入れてくる。

    結論→理由→具体例 参加できない→翌日から旅行→前日準備をしたい

    3回に1回は誘いを断る→結局幹事までやらされる☆鯨〇会

    相手が元気になるような断り方 断り+約束事

    断らずに貯め込むと雪だるま式に鬱憤が成長
    断ったら生意気と思われるのではないか?→初期の頃に治療すべき

    一流企業 採用試験で落ちた学生→将来出世してしっぺ返し 将来のお客様扱い☆独立した際の職員採用時に覚えておくこと

    後味の良い断り方→もう一度声をかけてもらえるか?いつか一緒に仕事をしたいか?

    ×人は第一印象で決まる スタートラインは身だしなみの最低限のマナーで問題なし
    ×イエスマン→急にサービスが悪くなったと思われるだけ
    断るとき→「ありがとう。でも他に好きな人がいるので…」

    理不尽な要求をする顧客→宣言「これからはこれだけしかしない」「これに対する料金は〇〇円」「値下げはしない」
    顧客の分類→①取引をやめて去る②新しい条件に従う

    理不尽で金払いの悪い顧客はいなくても何ら経営には影響なし→カットした分の精神的負担や時間を良心的な顧客に費やす
    パレートの法則 全体の8割は上位2割の成果によって成り立つ

    ねちねちタイプ・逃げ口を塞いで相手を追い詰める魂胆 →「どのような事を言えばよかったのですか?分からないのでストレートに一言で言ってください。」
    相手はこちらの言った事を潰す魂胆→時間が長引けば主導権が取れると思っている。
    「一言で言ってください」→「一言で言えないからこうして説明しているんです」→「では、一言で言えるように準備してからまた来てください」

    先輩から「息子をコネ入社させてくれないか」→「声をかけてくれてありがとうございます。力になれずに申し訳ありません…」→「やっぱりしっかりした会社だから無理だよな。忘れてくれ」

    断りづらい結婚式の招待→クイックレスポンス・24時間以内
    断るのに時間→どうせ暇なくせに・何か用事を入れようとしているんだろう。

    賛同してもらうことを前提にしている人→他人を尊重できない人☆〇地に頼むとき
    〇人と自分とは違って当然、もし一致したら奇跡

    周囲につまらない人しかいないと愚痴→自分自身も一員

    高級ホテル、レストランで断られそうな無理難題→相手はサービスのプロ・断り方の達人→さわやかな断り方で気づきを与えてくれる。
    普段から礼儀正しい生き方をしている人だけがさわやかに断ることができる。
    ×ぺこぺこ→自分のメリットだけしか考えない人

    ソニー創業当初 10万台のトランジスタラジオ「名もないお宅の会社ではなく、自社の商標を付けてもらう条件ならば」→他社の下請けにはならない・断り
    人生のターニングポイントでは断り

    周囲の反対を押し退けて勇気を振り絞って断った時→誕生日 断ると人は成長 こればかりはいくら本を読んでも人の話を聞いても分からない 実際に断ってみて、自分の意思表示をしてみなくては分からない
    →「こんな素敵な人生があったのか!」

    偉人伝のターニングポイント→断られたとき
    1974年 ソニーのベータマックス× 1980年ウォークマン
    断られることはより大きなチャンスを得たときに傲慢になって失敗しないようにするための不可欠の経験
    断る経験と断られる経験をした初めて成長できる 就職試験は断られる勉強☆婚活、出会いなし、仕事は順調だが…
    営業→断られることを通して人間観察力を養っている。

    葬式の多くの参列者→人脈 人望とは違う 見分け方は断ってもついてくるかどうか。
    たった一人の信者客をつくることが大切
    自分に正直に生きられれば他人にも寛大になれる。
    断ること・断られることに慣れておく→断られたときにポキリと折れないように

    自分自身にサンプルが蓄積→自分という先生がどのように感じたのか正直に心に聞いてみる→断られる経験は買ってでもする価値がある。

    人生は毎日の小さな決断→人生を変えるということは、日々の小さな決断を変えていくこと
    今までの自分だったら逃げ回っているほうを選んでいく
    いったん引き受けた仕事は101%の成果を出す 顧客満足ではなく顧客感動

    誠意を尽くしてきちんと歩み寄ったにもかかわらず離れていった人は、もともとそれでよかったと考えること
    分かり合えない→相手を尊重

    自分のフラれ方が気持ちのいいフラれ方どうか→相手の表情が鏡
    ビジネス 成果を追及するところであって友情を育む場所ではない ×ミスをしても許してもらえる関係を築く 
    遊園地、レストラン→客の安全のために非常に厳しい規律あり☆お店で料理の持ち帰り
    ×○○なんて気にしない→○○に負けている 評判を気にしていないか?
    自分の勉強不足を棚に上げていないか?
    自分は断る勉強から逃げていたかもしれない☆正直にミスした書類を言うこと

  • より大切なもののために、優先順位の低いものを割愛していくのが断ること。断ることの重要性を教えてくれる1冊。本のまとめ、ブログは以下に載せています。

    http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=175

  • 図書館で借りて読了。
    何でもかんでもYESで受け入れてしまっていた自分を反省。
    もっと軸をもった生活を送りたい。
    ぶれないように波風たたないように断れる人になっていきたいと思います。
    自分で選んで自分に正直に生きたいです。

  • P133 コミュニケーションをする際に賛成してもらえるのを前提にしているか、反対されるのを前提にしているか!
    この違いは、確かに大きい!

  • 『第一印象は大切だが、より大事なのはそのあと』

    面接は第一印象で全てが決まる、というけど、第一印象で全てが分かるわけではないからそのあと両者に認識のズレが生じる

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著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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