甲賀忍者の真実

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  • サンライズ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883256754

作品紹介・あらすじ

文化と情報の行き交う甲賀の地で、荘園領主の支配を受けながらも、同名中惣や甲賀郡中惣による自治組織を運営し、高度なリテラシーを身につけていった甲賀古士。そして江戸時代、百姓身分として甲賀で暮らしながら、有事の際に尾張藩のお抱え忍びとして勤めた先祖がいた。甲賀に帰郷して20年、近年の忍者ブームの史実無視に憂う忍者の末裔が、甲賀忍者の真実を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    海外でも忍者って人気ありますけどホントにいたのでしょうか?本書は62歳にして初めて自分が江戸時代に尾張藩に仕えていた甲賀忍者の子孫であることを知った著者が否応なく忍者・忍術の世界へ足を踏み入れ蔵から発見された古文書とともに忍者の姿を暴きだした内容です。果たして甲賀忍者の真実の姿とは?!

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    所在記号:789.8||ワタ
    資料番号:10252870
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著者プロフィール

1937年大阪府豊中市生まれ。尾張藩御忍役人の末裔。
曾祖父:平右衛門 (捨三郎、俊恒) は尾張藩最後の忍者。維新後南杣村村長を二期務める。祖父:泰治(善右衛門俊澄)は日露戦争従軍金鵄勲受領。東京で製図器具製造販売。父:俊昭(平右衛門)は東京商科大学(現一橋大学)卒業後、商社マンとして国内外勤務。
1946年父の任地、上海より引揚げ、甲南町杉谷へ。甲南中学校、大津東高校(現膳所高校)、京都大学工学部、同大学院(修士修了)を経て、1963年三菱化成工業入社、中央研究所勤務となる。1976年デュッセルドルフ駐在所長、1981年本社企画室部長、1992年中央化学出向、取締役研究開発本部長等を経て、2000年杉谷へ帰郷。
甲南町忍術研究会長、甲南町観光協会長、忍の里こうなん観光ボランテイアガイド部部長、甲南地域史研究会長など歴任。

「2020年 『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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