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- Amazon.co.jp ・本 (567ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883232000
作品紹介・あらすじ
ポンソ・ノ・タオ(人の島)蘭嶼に生きるタオ族。独自の暦-夜暦の循環のなかで、舟を造り、舟を遭いでトビウオ漁に出、捕ってきた魚と女たちが育てたイモを主食とする生活を、父や祖父の世代は営んできた。本当のタオの男たち。そんな民族が生きる蘭嶼を襲ったのは、中国語による学校教育、大型漁船の乱獲と爆薬漁の横行、戒厳令下の80年代に建設された核廃棄物貯蔵所。そして急速に進む近代化。シャマン・ラポガンの文学は、タオ族の伝統を取り戻すために、現代の知識人として生きる壮絶な闘う文学、それは少数民族タオ族が生んだ人類の奇跡にほかならない。
感想・レビュー・書評
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私の(まだ短い)人生の中でも大事な本になった。今までの価値観を変えるような影響をくれた作品。今年読んだ本の中でもちろん重要な意味を持つ。そして以前よりもっと文学や人文の大切さを知った。ただこれからの私の人生には私が信じる道を進もうと思う。言葉には慎み、心を大事にする。
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自分に消化するのに、時間がかかった。
いつか読み返したい作品。
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