脳が言葉を取り戻すとき 失語症のカルテから

  • 新興医学出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880021805

作品紹介・あらすじ

私たちは失語症者の心やその後の長い人生に、どう向き合ったらよいのだろうか。言葉を失ったとき、人はどのような状態に追い込まれるのであろうか。脳と言葉、脳と心の計り知れない深い問題を知っていただきたいと願い、復刻版として本書を再度世に送ることとした。とりわけ言語聴覚士には、失語症を学ぶ最初の段階で、この問題に向き合っていただきたいと願っている。また失語症者のご家族をはじめ多くの人々に、人にとって言葉が持つ意味合いや、障害を得ても脳が再び回復して行く様を知っていただくことは、意義深いものと確信している。

感想・レビュー・書評

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  • 夫が失語症になって読みました。
    比較的わかりやすい内容でした。
    しかし、失語症の治療はまだまだ発展途上なんだなあと感じました。

  • 北里大学医学図書館OPACへ
    http://saosrv.kitasato-u.ac.jp/webopac/newexe.do?pkey=BB10115750

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著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家。ベストセラー『100万回生きたねこ』のほか『おじさんのかさ』、『ねえ とうさん』(日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)など多数の絵本をのこした。
主なエッセイ集に、『私はそうは思わない』、『ふつうがえらい』、『シズコさん』、『神も仏もありませぬ』(小林秀雄賞)、『死ぬ気まんまん』などがある。
2010年11月逝去。

「2021年 『佐野洋子とっておき作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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