サステイナブルに暮らしたい ―地球とつながる自由な生き方―

  • アノニマ・スタジオ
4.22
  • (25)
  • (18)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 342
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877588274

作品紹介・あらすじ

『ゼロ・ウェイスト・ホーム』訳者による、持続可能な暮らしのノウハウや生き方を綴ったエッセイ&生活実用書。ゴミ、プラスチック問題に精通しているからこその、無理なく楽しく取り組む方法やアイデアが満載。それぞれの暮らしに合ったヒントが見つかります。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1/9 服部雄一郎さん・服部麻子さん – 丸善ジュンク堂書店 オンラインイベント
    https://online.maruzenjunkudo.co.jp/collections/j70065-220109

    サステイナブルに暮らしたい ―地球とつながる自由な生き方―│アノニマ・スタジオ|中央出版株式会社
    https://www.anonima-studio.com/books/essay/sustainable-life/

  • 環境のための本(英語)の訳者『服部さん』

    とても丁寧な暮らしをされていることに魅力を感じた。
    憧れますね。


    この本をきっかけに環境問題に興味を持ちました。

  • スラスラ読めるものの環境問題を考えてどう生活していけば良いか考えさせられるとともに、読んでいて心が浄化される本でした。
    全ては難しいですが、日々の暮らしで取り入れていきたいと思えるトピックが沢山あり、こんな時代だからこそ沢山の人に手に取ってもらいたい本だと思いました。

  • 地球と環境に配慮した暮らし方、考え方、バランスの取り方。無理なく生きるためのヒントがいっぱい。家族のありかたも素敵です。

  • ・豊かさはお金じゃない
    ・足るを知ること
    ・ちゃんと考えること
    サステナブルを言葉に表すと、これになるのかな。
    これらはもともと興味があるヨガや仏教の教えにも通じていて、読んでいて本当に楽しかった。

    みんなが自分のできることを少しずつ無理のない範囲でやって、得意不得意を生かしたり補い合える世界になれば、世界はぜったいによくなる。
    だから、ペットボトルは買わずにマイボトル持参(お財布にもやさしい)とか、スキンケアは簡素化してみる(お財布にもやさしいし、時間も手間もかからない)とか、何かひとつでもできることに取り組んでほしいし、わたしももっと自覚を持ってエシカルな行動を選択する。

    ▽覚書(戒めも込めて……)
    ・お肉は自発的に食べない(動物愛護の面でかなり問題あり/エネルギー消費も膨大)
    ・信頼できるお店で買う(信じているから、その活動を続けてほしいからお金を渡す気持ちで/ちょっとでも気になるところがあればそこは利用しない)
    ・スキンケアを簡素化する(プラスチック削減/節約/楽/エネルギー消費を減らす)
    ・ファストファッションは買わない(アパレル業界、世界の産業別汚染ランキングでトップ10入り。驚愕…おしゃれって何……?)
    ・エネルギーもお金も、使う場所をしっかり考える(気になる部分があれば使わない)
    ・オンラインショッピングでモノによっては緩衝材を断る
    ・長く使える愛着の湧くものを買う
    ・自然素材のものを買う

    ちなみに、通販時に納品書やチラシも断るのオススメです。普通にただのゴミだから…
    あと、平飼い卵をほんとーーーーーに買ってほしい!!!

    著者のお二人がすっごくかっこいい。
    お二人は、お互いに得意な部分や不得意な部分を本当に補い合って生きているんだなあ。
    会社勤めをやめて、より地球に還る生き方を選んだ雄一郎さんも、知らない人とも臆せず対話しちゃうしモノをもらってきちゃう麻子さんも、とっても素敵だし可愛いな。

    それにしても、オーガニックもビーガンも当たり前なバークレーが羨ましい。
    日本も徐々にそういった部分が知られるようになったけど、でもまだまだ全然マイノリティだし、書かれているようになぜか肩身が狭くなり、なぜか周りに気を遣う。
    けどオーガニックもビーガンもいいことだし、てゆうかそもそもそれらを実施することが、なぜ他人に気を遣う必要があるんだろう。
    もっともっとスタンダードになってほしいし、今のようなそうじゃない製品があふれている状態が終わってほしい。
    国の違いも、人種の違いも、男女の違いも、歳の違いも、種族の違いも何もないのに。
    だからやっぱり、余力があるなら、安すぎるものは選ばないでほしい。
    アニマルウェルフェアや児童労働、環境破壊など搾取が背後にありすぎて哀しい…
    誰かが不幸になったもので、幸せになれますか?

  • 著者が様々な経験を経て移住した高知県での暮らしについて書かれている。
    最も参考になったのは、子どもたちへのサステナブル生活の提案の仕方。例えば何かを新しく買う時。彼らに強制してサステナブルな商品を選ばせるのではなく、商品の背景を説明した上で選ばせること。
    結果、親が望んだ方とは違うものを選んでも文句は言わない。考えされることが重要。

  • 頭を殴られたような衝撃を受けた1冊。

    #キャンプ #キャンプ好きと繋がりたい

  • 地球に暮らしていることを意識しながら環境問題の中で自分にできることをする。たった1人がやったって、ではなくその1人が何百人何千人と広がった時にやっぱり変わっていくものがある。
    最近植物性をとること、プラスチックフリーについて考えていたからさらにその意識がこの本が強まった。恵まれている日本だけを見るのではなく世界を見ることが大切

  • 服部雄一郎さんと麻子さんの生活が感じられる一冊。
    暮らしの在り方や楽しさを見直すための考え方を得ることが出来ました。
    そして、何よりも分かりやすい。
    時間をかけて何度も見返してみれば、自分の考えを整理するのに役に立つと思います。

  • ゼロウェイスト、サステナブルに暮らすヒントが知りたくて読んでみました。

    なぜゴミを減らすのかゴミを減らしていく理由、自分と自然と調和して心地よく暮らしていく為のヒントが本の中に沢山ありました。
    足るを知る。

    ゴミを根本的に減らすコツはこちらの2冊がわかりやすかったかな。「ゼロウェイストホーム」「プラスチックフリー大全」がたくさん載ってて参考になります。

全26件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1976 年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を経て、東京大学総合文化研究科修士課程修了(翻訳論)。葉山町役場のごみ担当職員としてゼロ・ウェイスト政策に携わり、UC バークレー公共政策大学院に留学。廃棄物NGOのスタッフとして南インドに滞在する。2014 年高知に移住し、食まわりの活動「ロータスグラノーラ」主宰。自身の暮らしにも「ゼロウェイスト」「プラスチックフリー」を取り入れ、その暮らしぶりは多くのメディアでも紹介されている。訳書に『ゼロ・ウェイスト・ホーム』(アノニマ・スタジオ)、『プラスチック・フリー生活』(NHK出版)、『ギフトエコノミー』(青土社)など、夫婦共著に『サステイナブルに暮らしたい』(アノニマ・スタジオ)。
ブログ「サステイナブルに暮らしたい」(sustainably.jp)

「2022年 『みんなの地球を守るには?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

服部雄一郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
小川 糸
瀬尾 まいこ
凪良 ゆう
吉本 ばなな
ミヒャエル・エン...
レティシア コロ...
ソン・ウォンピョ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×