暴力と適応の政治学: インドネシア民主化と地方政治の安定 (地域研究叢書 30)

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  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876988808

作品紹介・あらすじ

ジャワラ――インドネシアの暴力集団。「神秘的パワー」で若者を引きつけてきた地方の暴力団が,スハルト独裁の契機となった「アクト・オブ・キリング」の事件(9.30事件)を通じて,権威主義体制の礎となっていく。そして今,民主化の波に乗って,地方政治の新しい主役となる。その軌跡と実態を身体を張ったフィールドワークで赤裸々に明らかにする。

著者プロフィール

京都大学東南アジア研究所准教授。東南アジア地域研究専攻。
1971年,兵庫県生まれ。1994年,京都大学法学部(比較政治学専攻)卒業。
1999年,京都大学大学院人間・環境学研究科文化・地域環境学専攻博士後期課程研究指導認定退学。2001年,国際協力事業団(JICA)長期派遣専門家。
2003年より現職。

「2015年 『暴力と適応の政治学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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