Ibasyo―自傷する少女たち“存在の証明"

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  • 工作舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875024903

作品紹介・あらすじ

5人の女性の自傷行為をめぐるフォト・ドキュメンタリー。「 居場所 」を求めながら、自らを傷つけずにはいられなかった彼女たちの細やかな心性に、世界で活躍する気鋭の写真家・岡原功祐が光をあてる。写真60点余と文章ドキュメント約280頁。読み、見る者を圧倒する一書。

感想・レビュー・書評

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  • 3/24(土)6次元『Ibasyo』刊行記念イベント/工作舎
    http://www.kousakusha.co.jp/NEWS/weekly20180306.html

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    5人の女性たちの自傷行為をめぐるフォト・ドキュメンタリー。「居場所」を求めながら、自らを傷つけずにはいられなかった彼女たちの細やかな心性に、気鋭の写真家・岡原功祐が光をあてる。
    http://www.kousakusha.co.jp/BOOK/ISBN978-4-87502-490-3.html

  • 自傷をする少女への密着取材と、写真。
    その両方があるからこそ、語りかけてくるちからはものすごく大きい。

    当事者の方の視点に立つことは難しいけど、努力しなければいけないと強く感じさせてくれた。

  • ノンフィクション

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著者プロフィール

1980年東京都出身。早稲田大学卒。南ア国立WITS大学大学院中退。
コロンビア・メデジンのスラムで、麻薬戦争の中に生きる若者たちの日常を切り取った『Contact #1 -Any Given Day-』(2013年刊・KOW)や、2011-14年に原発事故後の福島を撮影した『Fukushima Fragments』(2015年刊・Edition de La Martinière)をはじめ、南米からアメリカ合衆国を目指す不法移民たちに同行した記録『Almost Paradise』(2014年刊・Only Photography)などの写真集がある。
2009年には世界報道写真財団が世界中の若手写真家から12人を選ぶJoop Swart Masterclassに日本人として初選出。Photo District News が選ぶ世界の若手写真家30人にも選ばれる。また2010年には、『Ibasyo』でW.ユージン.スミス・フェローシップを受賞。

「2018年 『Ibasyo』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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