いつも心に樹木希林~ひとりの役者の咲きざま、死にざま~ (キネマ旬報ムック)
- キネマ旬報社 (2019年2月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873768588
作品紹介・あらすじ
“おごらず、人と比べず、面白がって、平気に生きればいい”――に辿りつくまで。
昨年9月に亡くなられた俳優・樹木希林さんの生涯を、1960年代まで、1970年代、1980年と90年代、2000年代以後、の4つにわけて、特に貴重で大切なエッセイやインタビューや対談、さらに生前に親交のあった方々からの言葉で巡ります。
感想・レビュー・書評
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【記録】
いつも心に樹木希林~ひとりの役者の咲きざま、死にざま~。
2019.02発行。字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。
残念です。
皆様のレビューを見て図書館で予約するが、字が小さくて読めず。
※【記録】の説明は、プロフィール欄に書いて有ります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「老いる変化を楽しむ」「癌は向き合えるからいい病気」
樹木希林さんの言葉を読むと、老いへの不安や恐怖が和らぐ。
希林さんの生き方、かっこいいな。 -
対談もいいけれど、まずは樹木さんのことを知ってから対談本を読みたい
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希林さんのこれまでのエッセイや対談、親交のあった方々からのメッセージで構成されている。
若い時にはこの方の良さが分からなかった。自分も歳を重ねると、希林さんの生き方、発言、作品、全てに存在感を感じるようになってきた。根本的にブレていないことがすごいと思う。 -
足るを知る。
才能ある方の周りには、
才能ある人が集まる。 -
インタビュー&対談がとにかく面白い(笑)いい意味ですごく面倒な人だなと思う
「癌は向き合えるからいい病気なんだよ」と受け止め 最期まで役者をまっとうする死に方をされ 在宅で家族に看取られたことはとても意味あることだったんだと思う
是枝監督の弔事の内容がすごく伝わってきて もっと多くの作品を観たかったという思いと また映画を見返して気付かされる思いもあったりで 誰の心にも残り続ける人だなと感じた
也哉子さんの最後の挨拶(あの名言)も忘れられない
─「おごらず、人と比べず、面白がって、平気に生きればいい」─ -
最後の頁の内田裕也の言葉が沁みた。
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樹木希林 120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ
に続いて読んだ
やはり言葉に重みがあっていいな
親交のあった人たちのことばもいいな
やはりこの人好きだわ
≪ 生きること 面白がって 平気にと ≫