選挙はまちづくり わかりやすく・おもしろく 公開政策討論会条例ができるまで

制作 : 松下 啓一 
  • イマジン出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872998610

作品紹介・あらすじ

市長選挙の候補者たちが、公開の場、市民の前で政策を戦わせる「公開討論会」。
新城市で成立した「市長選挙立候補者公開討論会条例」の成立過程が面白くよくわかる。
市が条例で公開討論会の実施を定め、候補者同士が真摯に市の未来を語り合う。
選挙は、投票はまちづくり―市民の権利であり、未来を決める責任。
市民や行政が英知を絞って創ったこの制度がよくわかる。今、必読の1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 愛知県新城市で全国で初めて制定された「市長選挙立候補予定者公開政策討論会条例」について、その意義や論点、公開政策討論会の運営ノウハウなどを解説。制定時の市長と制定に関わった研究者との条例が目指すものについての対談や条例の逐条解説も収録。
    公開政策討論会の条例による制度化は、住民自治を実質化する「まちづくり」の一つの在り方として有益で面白い試みだと感じた。

  • 東2法経図・6F開架:318.4A/Ma88s//K

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著者プロフィール

地方自治研究者・実践者。専門は現代自治体論(まちづくり、協働、政策法務)。横浜市職員を経て大阪国際大学教授、相模女子大学教授を歴任。26年間の横浜市職員時代には総務・環境・都市計画・経済・水道などの各部局で調査・企画を担当。著書に『市民がつくるわがまちの誇り:シビック・プライド政策の理論と実際』(水曜社)『事例から学ぶ若者の地域参画成功の決め手』(第一法規)など多数。

「2022年 『事例から学ぶ・市民協働の成功法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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