いのちの花~捨てられた犬と猫の魂を花に変えた私たちの物語~

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  • WAVE出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872906950

感想・レビュー・書評

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  • YouTubeなどの動画でも、捨てられた動物たちを一生懸命ケアをして、命を生かそうとしている活動を目にします。捨てられる動物が減りますように。もうすぐ動物愛護週間です。高校生たちの活動にはつらい部分がありましたが、命の花を咲かせようとする活動に、涙が出ました。身勝手な理由で動物を捨てないで。

  •  殺処分された犬や猫の骨を土に混ぜ、花を咲かせる「いのちの花プロジェクト」。女子高生たちの真実のお話です。

  •  殺処分された犬や猫の骨を土に混ぜ、花を咲かせる「いのちの花プロジェクト」。女子高生たちの真実のお話です。
    (一般担当/YUKI)平成29年4月の特集「春*花咲く…」

  • 殺処分された後の動物の骨が、ゴミ扱いになるということを知らなかった。それを知れただけでもよかった。

  • 短時間でサクッと読めるので中学生に勧めるにはよい本。

  • 殺処分された犬・猫の骨を肥料に混ぜて、お花を咲かせた女子高生の話。

    保護センターから救う話は美談でも、実際にそこから漏れてしまう子は絶対にいるわけで、ゼロにはなってない。

    ではその骨は、というとただのごみとして捨てられる。
    じゃあその骨で何かできないかという女子高生たちの話です。

    総合学科やこういう農業、工業、商業系の学科のある学校では自分の専攻に沿ってのプログラムが組まれます。
    やっつけでやる子もいれば、新しいことに取り組む子もおり・・・。

    この子は自分で考えて、仲間を募って・・・えらいなーと思いました。
    色々非難もあったようですが・・・。

  • 以前新聞でいのちの花プロジェクトの記事を読み、詳しく知りたいと思っていました。
    プロジェクトを立ち上げた卒業生の書いた本。
    とても素直な文章で、すっと胸に入ってきました。
    逃げずに、目をそらさずに現実に向かい合って、自分たちにできることは何か考え、行動に移した彼女らは、大人よりもずっとえらい。本当は大人が真っ先に変えていかなければならないのに。。
    殺処分の現実を知りショックを受けるところ、骨を砕く作業の辛さなどが特に印象に残っていますが、向井さんが子供の頃、祖母のところで可愛がっていた猫が、名前を呼ぶと鳴きながら近寄ってきて足元にすりよったり、腕を枕にして一緒に添い寝したという思い出のシーンが好きです。話を聞くだけで愛しくなりました。

  • <閲覧スタッフより>
    年間十万頭以上の犬や猫が殺処分され、その骨が「ゴミ」として捨てられていることを知った農業高校へ通う女子高生たち。日々、命と触れ合う授業を行っている彼女たちだからこそ立ち上げることのできたプロジェクトは、メディアにも取り上げられ話題となりました。プロジェクトを通して命の大切さを多くの人々に伝えます。
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    所在記号:645.6||ムカ
    資料番号:20103019
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  • 図書館がおくる、「クラブ・サークル向けおすすめ図書」

    クラブ・サークル名 ボランティア部

    請求記号:645.6/Ma 
    所蔵館 2号館図書館

  • 動物好きの向井愛美さんは、農業高校の動物科学科に進学。2年の動物愛護センターでの見学で動物の殺処分の現実を知る。また焼却された動物の骨が事業系廃棄物=ゴミとして扱われることに衝撃を受ける。しかし、彼女は涙するばかりではなく次なる行動を起こす。彼女たちの挑戦を読んでみてほしい

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