ココナッツオイル健康法 ~病気にならない 太らない 奇跡の万能油~

  • WAVE出版
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872906783

作品紹介・あらすじ

ココナッツオイルは、ほかに類のない癒やしの効果をもった万能薬で、数えきれないほどの健康効果がある。どうしたら輝くような健康が得られるのか、44のレシピによる栄養補給方法とともに紹介。ココナッツオイルを最大限利用するための最新ガイド。

感想・レビュー・書評

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  • 調理用には、オリーブオイルを使っているのですが、ココナツオイルに替えようかな、、、(殆ど料理しないから、そんなに使わないので余らしてしまうだろうなぁ)

    WAVE出版
    http://www.wave-publishers.co.jp/np/isbn/9784872906783/

    • chiitarowさん
      意外と使えるんですよ!珈琲や納豆やグラノーラに入れたり。顔や身体に塗ってもいいんです。
      意外と使えるんですよ!珈琲や納豆やグラノーラに入れたり。顔や身体に塗ってもいいんです。
      2014/07/23
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「珈琲や納豆やグラノーラに」
      珈琲!チョッと想像出来ないなぁ~早く本読もうっと。。。
      「珈琲や納豆やグラノーラに」
      珈琲!チョッと想像出来ないなぁ~早く本読もうっと。。。
      2014/07/24
  • 図書館で借りて読了。
    スキンケアの部分を読んで「アトピー部分に試しに塗ってみようかな~」と思えました。
    特に問題ないければハンドクリーム代わりにも使おうかと思っています。

  • ケトン食療法が脳内のアミロイドを減少させる効果があり、中鎖脂肪酸油がアルツハイマー病の認知機能に著しい改善をもたらすと知ってこの本を読んだ。中鎖脂肪酸が多いココナッツオイルの効用を紹介するものだが、脂肪全体に関する説明が充実している。

    脂質には、トリグリセリド、リン脂質、ステロールがある。脂肪とはトリグリセリドのことで、3つの脂肪酸がグリセロールで連結したもの。すべての炭素に結合可能な最大の数の水素が結合したものを飽和脂肪酸、炭素同士の二重結合が1つあるものを一価不飽和脂肪酸、2つ以上あるものを多価不飽和脂肪酸という。

    飽和度が高く、炭素鎖が長いほど、脂肪は固く融点が高い。動物性脂肪は炭素鎖が長い飽和脂肪酸(パルチミン酸、ステアリン酸)の含有率が高く、植物油には一価不飽和脂肪酸と多価脂肪酸が多い。

    一価不飽和脂肪酸のオレイン酸が主なオリーブオイルを摂る人は心臓病が少ない。一価不飽和脂肪酸のエルカ酸は、脂肪酸の中で最も心臓に有害。キャノーラ油は、菜種油に含まれるエルカ酸を1%以下に抑えるように遺伝子操作されたもの。オメガ3脂肪酸(亜麻仁油、魚油)と中鎖脂肪酸を除いて、すべての食用油は血小板の沈着性を高める。

    不飽和脂肪酸の二重結合は酸化しやすく、フリーラジカルができやすい。酸素、熱、光に触れると酸化してフリーラジカルが生成される。低温で加工され、色の濃い容器に入っている油が安全。多価不飽和脂肪酸を多く含む精製油は、がんの増殖を促進し、喘息、アレルギー、記憶障害、認知症の発生率が高い。飽和脂肪酸は熱せされても安定している。

    植物油に水素原子を加えながら高温に熱すると、有害なトランス脂肪酸が生じる。ショートニングとマーガリンには、トランス脂肪酸が平均35%含まれている。加工された液状の食用油にも、15〜19%含まれている。トランス脂肪酸の摂取量が多いと、心臓発作を起こす割合が高くなる。

    食物中の脂肪の多くを占める長鎖脂肪酸は、体の脂肪組織に蓄えられる。脂肪を摂取すると、脂肪酸に分解されて、脂肪とタンパク質を含むリポタンパクに再編成される。リポタンパクは血液に送られ、脂肪酸は脂肪細胞に沈着する。中鎖脂肪酸は、直接肝臓に送られてエネルギー生産に使われる。血液を循環することないため、体脂肪になったり、動脈などに沈着することがほとんどない。動物や人間を対象とした数々の研究で、摂取する脂肪を中鎖脂肪酸に替えると、体重増加が抑えられ、脂肪沈着が減少することが実証されている。ココナッツオイルとパーム核油は中鎖脂肪酸を豊富に含む。

    血糖値が下がると、肝臓は蓄えられた脂肪からケトン体を生産して、脳がエネルギー源として利用する。血糖値を上げないために、必要なカロリーをタンパク質と脂肪から得るケトン食療法は、脳細胞の損傷を癒し、新しい脳細胞の生成を促し、てんかんのほか、うつ病など様々な脳障害の症状を軽減させる効果がある。アルツハイマー病の動物モデルにもいい効果を見せている。中鎖脂肪酸は、血糖値に関係なく体内でケトン体に変換される。アルツハイマー病の治療にもよい結果を出している。

    この本でもケトン食療法が脳機能の改善に効果があると書かれている。ココナッツオイルの効用がいろいろ書かれているが、日本に住んでいる身としては、それを積極的に摂るのはあまり現実的とは思えない。他の食用油としては、やはりオリーブオイル、亜麻仁油がいいようだ。

  • フォトリーディング&高速リーディング。

    293:中佐脂肪酸トリグリセリドを食事で摂取すると、他の食物が何であれいっしょにケトン体に変換してくれる。

    MTCオイルよりも成分が多く、それらが体に良いらしい。

  • 良い脂質の代表、ココナッツオイルのウンチク本。
    使い方に関しては少しだけですね。
    この当時なら斬新な内容です。

  • すぐに有機エクストラバージンココナッツオイルを注文しました!

  • ココナッツオイルがアルツハイマーに良いとか体にいいとかは以前別の本で読んで知っていたが、それ以上に感染症やウイルスにも有効だったり、栄養の吸収を助けたり、いろいろな病気に良いと知って驚いた。と同時に他の油を採るのが怖くなった。マーガリンは食べるのをやめようと思う。

  • 万能油と言われる理由がよく分かります。
    食べてよし、飲んでよし、塗ってよし!
    しかも何より大切な使い心地がとてもいいところが魅力的です。
    著者のフケが出なくなったとか、日焼けしなくなったなど、魅力的な体験談もワクワクします

  • 最近流行りのようなので読んでみましたが随分と健康に良さそうでした。
    何かを追加するのではなく使う油をココナッツオイルに替えるだけ、と言うのは始めやすいと思います。

    データや実験結果等も何年の誰が云々と詳しく書かれており信頼出来そうでした。

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著者プロフィール

公認栄養士、自然療法医。ココナッツオイルの健康効果を知ることにかけては右に出る者がないとされ、ココナッツオイルにまつわる著書多数。日本では2014年2月に、ココナッツオイルのバイブルとされる『ココナッツオイル健康法』(WAVE出版)が初翻訳・出版された。 訳者:三木直子(みき なおこ)国際基督教大学教養学部語学学科卒業。海外アーティストのコーディネート業務や翻訳、スピリチュアルのワークショップなど幅広く手掛ける。翻訳著書多数。

「2014年 『ココナッツオイルで今すぐアルツハイマー病をストップさせよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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