- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872905748
作品紹介・あらすじ
「怒り」「イライラ」「不安」「自己嫌悪」…。転職しても、独立しても、苦しさは消えない。仕事を変えるな、自分を変えろ。「今いる場所」で輝くシンプルな方法。
感想・レビュー・書評
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働き方について知りたくて読書。
自己啓発書ともビジネス書とも異なり著者が得てきた経験をシェアするような目的で書かれた本。
先人の知恵、言葉などが多く紹介されており考えさせてもらえる。
プロローグのカズの言葉。
先義後利。
正しいと思っているのが間違いのもと。
相手と同じ過ちを過去に自分がしている。
一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂ふるなかれ。只一燈を頼め。一燈=信念。
人間は「都合のいいことしか」覚えていない。
内観研修は最近色々な場所で目にするので興味が湧いてきた。
両親に感謝する。
悩むことは暇な証拠。今に全力を尽くす。
ダメな自分でいい。
再読する予定の本。
読書時間:約1時間10分詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物事にかならずある二面性。
とかく人が考えがちな片側の面だけでのものの見方や考え方を止め、
もう片側の面での発想をすることの必要性を説く内容。
感謝という気持ちを忘れることなく、謙虚さを持った上で、
普段から穏やかな気持ちで生きることが、人生が好転する秘訣。
随所で引用されている著名人の言葉も大変重い。
本書にある20項目全てを一度に実践していくのは難しい。
ひとつずつでも、自己改革していきたいと思える。
プロローグにあった下記の言葉は重く受け止めたい。
・学ばない者は人のせいにする。
・学びつつある者は自分のせいにする。
・学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。
・自責は過去ではなく、未来へと向かう。 -
小倉先生の本はわかりやすい。
一番印象に残った言葉は「考え込むのは暇な証拠」です。
グッと刺されました。 -
ビジネス書だと思いますが、哲学っぽい内容だと思いました。副題として「穏やかな心で生きる20の言葉」とありますが、読んでみると、どれか一つは自分の心に引っかかる言葉があると思います。その言葉に出会えることができたら、この本を読む価値があったと言えるのではないでしょうか。
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いい言葉多し。。。
学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶことを知っている者は誰のせいにもしない。自責は過去ではなく、未来へと向かう。一燈照隅、万燈照国。焦らず腐らず投げ出さず、目の前のやるべきこと、正しいと信じることに一生懸命取り組む。失敗したら何度でも何十回でもやり直せばいい。不運な時は悪あがきをしない。足りないことを嘆くのではなく、今あるもののありがたさを見る。悲観主義は気分で、楽観主義は意思。明けない夜はない。夜明け前が一番暗い。親への感謝からすべてが始まる。 -
仕事ができる人、上に立つ人も悩んでるんだなと思えた本。
でもまわりに比べて能力もなくて立場の下の人は、どうやって状況を打開すればいいのだろう。
頑張るか、環境を変えるか、しかないのかな。当たり前だけど。 -
感謝すること、目の前のことに集中することが、苦しみから抜け出す方法。
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禅の言葉が印象に残る。僕たちの迷いは過去への後悔や未来への不安など、過去と未来に原因がある。未来を考え過去への後悔を無くすことで迷いへの執着がなくなるのだ。