- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866801674
作品紹介・あらすじ
1対1なら話せるのに」3人以上だとなぜか「会話が苦手」になるあなたへ。
元コミュ障の著者が教える集団話法。口下手、会話下手から抜け出す全技術!
内気な人でもコミュニケーションが楽になる話し方を紹介。内向的な人から普通のビジネスマンでも使える内容が満載。
感想・レビュー・書評
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複数人との会話が上手くいかないことが経験上あったが、その原因を的確に言語化してもらった。
「上手く話さなきゃ」と思って輪の中に入るから、自分のターン以外はどうやって話すかを考えてる。上手く話せなかったら、面白くないから場の雰囲気を乱していたのかもしれない。
自分が話して目立つことよりも、その場にいる人たちが気持ちよく話せるように働きかけることで、上手く溶け込み、自分に話も振られてくる。
土台の考え方を変える必要があると非常にためになる本だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういったコミュニケーションに関する本でよく目にするワードは「話す側ではなく、聞き役に回る」であったが、この本ではそれの具体的な方法がいくつも書いてあり、とても参考になった。
コミュニケーションは相手の話を聞くだけでもダメだし、自分の話をするだけでもダメ、お互いが話を深めて理解を深め合うことだと再認識。
わかりやすい、いい本だと思いました。
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なにか話そう ではなく 皆を楽しく喋らそう という発想から複数人での会話のコツに焦点を当てた一冊
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今までコミュニケーションでうまくいかなかった理由のいくつかに気づけた。
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「話し方」改善本。
話し方改善の本は今は腐るほどあるが、この本は著者が内向的な性格であるが故に自分に合っていた。
話し方も「プレゼンの話し方。」「一対一での話し方。」「そもそもの精神論。」など色んなジャンルがある。
本書はタイトル通り、複数人での会話を内向的で苦手な人向けに解説している。
そこまでターゲットが絞られてると、読んでてハマるポイントが沢山ある。
今までネガティブなことを言うのは避けていたが、それによってよく分からない人になっていた側面もあることに気づけた。
もう少し、自分の思ったことを素直に話して自分のキャラをわかってもらうようにしよう。
タイトル通り、複数人での会話が苦手な人は一度読んでおくことをお勧めする。1度呼んだら一生役立つからね。 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50297452 -
話し方講師である著者が複数人との場でのコミュニケーションの取り方について自身の経験などを交えて書いた一冊。
自分が話すかではなく1番目の聞き役になることを意識することや自己開示してよくわからない人から脱却すること、話し手の不安を解消するうながすなどの3つのリアクションをとることなど自分の会話の中で立ち居振る舞いを本書で勉強することができました。
また、誰でも話せる季節、場所、コミュニティの話を話題にすることやキーパーソンの近くに座ることなど複数人の会話に適応できる技術も学ぶことができました。
情報質問や人がら質問などを駆使したり、質問作りのコツから相手に興味を示している質問をしたり、パス回しを使ったりと相手を思いやった楽しい会話を行わせるコツを学ぶことができました。
巻末のシチュエーション別の対応も非常に参考になりました。
周りのことを想って自分を開示していくことでうまく環境に溶け込み複数人の中でも個を出せると感じた一冊でした。 -
良いなと思ったこと。
・尋問じゃなくて話し手の人間性に注目して質問する。
・よくわからない人からの脱出
・私のミッションはみんなを楽しくおしゃべりさせること -
一度図書館で借りて読んだことに最後まで気が付かないまま最後まで再読しました。ここにログが残っていて気づいた次第。「内向的な性格そのままで人並みの会話力を身につける」が本書の目的。自分の困りごとをそのまま質問して自己開示する方法は良かった。ただ、「話題ではなく相手自身に興味を持つ」というのが、自分みたいな他人に興味が薄い人間には難しい。地道な訓練で身につくのかなー。