- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866731728
作品紹介・あらすじ
「旧約聖書」「新約聖書」にまつわる素朴な疑問を美しい写真とともにQ&A形式で紹介。
教養としても知っておきたい「聖書」の世界を西洋美術ととに紹介したビジュアル図鑑です。
感想・レビュー・書評
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そういえば聖書は色々な物語の題材になることが多いけど、あまり内容は知らないなと思い、購入してみました。
簡単な歴史や背景と共に旧約聖書・新約聖書について解説してくれるので、自分のような初学者におすすめかも!
また、有名な絵画や西洋美術の紹介も一緒になされるので、「この絵見たことあるけどそんな意味があったのか…」となるのも個人的には良かったです;)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/781978
ビジュアル◎の人気シリーズ【聖書】編!
Q&A方式+美しい絵画でやさしく理解。
聖書のことも絵画のことも学べて一石二鳥です。 -
聖書の内容を有名な絵画と共に学べます。
Q&A方式になっているので読みやすく、
絵画があるためイメージも湧き、
理解しやすくなっています。
かなりおおまかに書かれているので、
あらすじを知っている方には物足りないかも。 -
聖書関連の本はいくつか読んでいるがやはり難しい。絵画と共にQ&Aがあるから読みやすいと思ったが、根本的に謎が多いことは変わらない。
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絵画が沢山載っていて、まさにこんな本を求めてました!正直写真目当てでしたが、内容もわかりやすく聖書についてザッと知ることができました。
一度目を通してから別の本でより詳しい知識を得ながらこの本を見返すと、より理解が深まって楽しいです。 -
・キリスト教の信者の間では、長らく天地創造がいつのことなのかという研究がされていました。17世紀には、聖書の記述から逆算して「天地創造は紀元前4004年10月18日から24日にかけてのこと」とする説が有力視されました。ただ、これ以外にも天地創造の年代については諸説あります。
・『旧約聖書』には、エデンの園は東の方にあると書かれています。エデンの園がどこにあったのかについては諸説ありますが、メソポタミア地方にあったという説が有力です。とくにチグリス・ユーフラテス川の源である、ザグロス山脈一帯にあったとも言われています。
・十戒には10個の戒律が記されています。「主が唯一の神であること」「偶像をつくってはならないこと」「神の名をみだりに唱えてはならないこと」「安息日を守ること」「父母を敬うこと」「殺人をしてはいけないこと」「姦淫をしてはいけないこと」「盗んではいけないこと」「隣人について偽証してはいけないこと」「隣人の財産をむさぼってはいけないこと」の10個です。
・キリスト教でマリアはイエスの母として非常に大切にされていますが、マリア崇拝は禁じられています。これは、キリスト教において崇拝の対象は神だけであり、マリアは神ではないからです。ただ、神への仲介者としてマリアを「崇敬」する習慣はあります。
・「種をまく人」の話とは、ある人が畑に種をまいたとき、1つ目の種は道ばたに、2つ目の種は岩の上に、3つ目の種は茨の中に、4つ目の種はよい土地に落ちたというものです。そして実を結んだのは、良い土地に落ちた種だけでした。これは、神の教えを聞くときには聞く人の心に準備ができていなければ何にもならないということを意味するとされます。 -
死ぬほどわかりやすくて面白い。
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物語に出てくる絵画や場所の写真がでてイメージしやすかったけど、全体的に厳かな感じがしてとっつきにくかったかも。