精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方

著者 :
  • きずな出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866631660

感想・レビュー・書評

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  • 今日1日を楽しむことを重ねることで、幸福な人生を歩めることを学べました。
    また、仕事を楽しめていない人は、仕事はコントロールできないので、自分でコントロールできるアフター5で楽しめばよいことも印象的でした。

    具体的な遊び方についても、書かれているので、今、趣味や楽しみがない人にもおすすめの一冊です。

  • 結構な人気本らしくて、図書館予約して2カ月くらい待った。読みやすくて直ぐに読了。
    なかなか良かった。
    良いと思った内容と、自分でもやってみようと思ったのは:
    ・チャレンジに慣れていない人は、チャンスを逃す
    >遊びのチャレンジはノーリスク!
    ・インプットとアウトプットを両方楽しむ。
    >読書や映画見たら感想を書くなど
    ・遊びのスケジュール化で実現率が3倍以上に
    >今週中にやりたい遊び
    >今月中にやりたい遊び


    Amazonより-----------------
    ★没頭できる「遊び」や「趣味」を持っている人は、すべてうまくいく!
    ★日本初の「科学的に正しい"遊び方"の教科書」

    日本人の多くは「仕事ファースト」で生きています。
    遊びや趣味は、仕事が終わって余った時間、つまり「余暇」でするもの、と考えています。
    仕事や勉強が忙しくて、遊ぶ暇なんてない、という人も少なくありません。

    じつは、それが大きな間違い。
    仕事で全力を尽くし、大きな成果を出せる人は、遊びや趣味に全力を尽くします。
    より正確に言えば、「遊びや趣味に全力を尽くせる人でなければ、仕事で成果を出すことはできない」ともいえるのです。

    仕事で成果が出るだけではありません。
    没頭できる「遊び」「趣味」があると、次のようなメリットを享受できます。

    ・クリエイティビティが育まれ、来たるべきAI時代で活躍できる人材になる
    ・より効率的に仕事をこなせるようになる
    ・脳が刺激されて、頭が良くなる
    ・新しいことに積極的にチャレンジできるメンタルが身につく
    ・日常的なストレスが軽減される
    ・心も体も健康になる
    ・新しい人間関係が生まれ、孤独が解消される
    ・幸せになる

    本書では、「日本一、毎日を楽しんでいる精神科医」であり、ベストセラー作家でもある著者が、脳科学や心理学的なアプローチから「遊ぶこと」「楽しむこと」のメリットを分析し、

    ・自己成長につながる遊び方
    ・脳を強化する遊び方
    ・日常的なストレスを取り除く遊び方

    などの具体的な手段について徹底的に解説します。


    【本書の内容】
    第1章 日本人にこそ「遊び」が必要な理由
    第2章 「遊び」「楽しむ」の5つのすごい効果
    (1)創造性を鍛える
    (2)さまざまな仕事力のアップ
    (3)チャレンジ力が養われる
    (4)心と身体の健康
    (5)幸せになる
    第3章 楽しみながら自己成長する6つの「遊び方の掛け算」
    (1)遊び×アウトプット
    (2)遊び×リラックス
    (3)遊び×一緒に
    (4)遊び×時間術
    (5)遊び×チャレンジ
    (6)遊び×運動
    第4章 脳が活性化する8つの遊びの極意
    (1)感動する
    (2)没入する
    (3)工夫する
    (4)お金をかけない
    (5)集う
    (6)制限する
    (7)歳をとっても遊ぶ
    (8)収入を得る

  • 人生における優先順位を間違えないこと→楽しむために人生はあることを改めて気付かされた本。

    自分が楽しめることが何か、見つけるのが難しい。まずやってみる→気づくの繰り返し。

  • 遊んだ後に、時間を無駄にしたと感じるものはいい遊びではない。リラックスして尚且ついいストレス発散になったもの。とにかく依存性の高い不幸な遊び方はしない。睡眠を削らないこと。

  • 『本を読んたらアウトプットする。』とりあえず、筆者が推奨することを実践してみる。勉強になった気づきは『ネットビジネス(ブログ・YouTube)は、RPGのゲームだと思って楽しめ!続けよ!』ですね。確かに、本人が楽しまなきゃ続かないし、良いコンテンツを作れない。私も楽しいから続けられていると実体験からそう思います。これからも、遊びを楽しみたいと思います!

  • 1.遊びが下手な典型例の自分なので、自分を納得させるために遊びの重要性を理解したくて読みました。

    2.遊びは仕事のパフォーマンスを上げるだけではなく、人生を豊かにしてくれます。日本は人は遊び=サボりという構図が出来上がっているため、ネガティブな気持ちで生活している人が多いです。そのため、うつ病などの精神病になる人が圧倒的に多い国となっております。この状況を改善すべく、著者は精神科医として薬ではない対処法を主軸としています。本書では、著者自身の経験と実践していることを踏まえて述べています。すぐに取り入れることができる内容なので、誰でもすぐにできるルーティーンなので、簡単に自分を変えることができますし、内容も簡単です。

    3.遊びが必要な理由はコンフォートゾーンの拡大にあると思いました。人間の精神領域として、コンフォートゾーン(快適領域)、ラーニングゾーン(学習領域)、デンジャーゾーン(危険領域)に区分されます。
    私は、若いうちにコンフォートゾーンが広がりやすいという著者の意見を聞き、今がチャンスだと思い、今から新しいことに挑戦していきたいと思いました。まずはやってないことリストを作成したいと思います。

  • この著者の本を読破するのは3冊目ぐらいですが、
    それぞれの本で内容が被ることなく、いつも新しい知識を取り入れることができます。

    この本を読み始めてから、平日の金曜以外のアフター5も予定を入れるようにしました。
    そうすることで、確かに、日曜の夜に「また明日から5日間か…」と鬱にならず、「水曜は美容院だ。楽しみ!」と少しポジティブになれる気がします。

    内容は濃くはないですが、実践しやすいものが書かれているので、興味本位で読んでみる価値アリです。

  •  楽しむためには「遊び」が不可欠。
     本書は「遊び」を「仕事以外の楽しい活動」と定義し、遊び方を指南してくれる。
     真の意味で遊ぶのはなかなか大変だが、読めば頑張って?遊んでみようという気になる。とりあえず、明日は新しくできた洋食屋に行ってみようかな。

  • 参考にはなりますが、他の自己啓発本に比べて、特段目新しいことは述べられていません。普段からこの手の本を読んでる方にはあまり参考にならないと思います。

  • まずは毎日を楽しまないと、楽しい人生だったと思えないということに気付かされた。
    日常を楽しむことで、仕事にも良い影響が出ることも期待できます。

    樺沢先生のほとんどの啓発本に書かれている朝散歩15分の後に、能動的な趣味を毎日15分を取り入れていきます。

    あとは料理にマンネリ化を防ぐために、ちょっと豪華な食材は間を開けて特別感を出す。調味料や、トッピングを週に1回は違うものを入れてみます。

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著者プロフィール

1965年、札幌市生まれ。累計56万ヒット突破の人気Webサイト「札幌激辛カレー批評」(http://www.kabasawa.jp/)主宰者。2003年7月に著書『とっておき北海道 カレー50』
(アドネット刊)を刊行するなど、スープカレーをメインにカレー店の動向を精力的に追い
続けている。また、スター・ウォーズ研究家としても知られ、スター・ウォーズ研究のWeb
サイト「ホス・プレス」を運営。著書に「スター・ウォーズ新三部作完全解読本」(三一書房)、
「スター・ウォーズ完全基礎講座エピソードⅠ篇」(扶桑社、共著)などがある。

「2004年 『北海道スープカレー読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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