自分で決める。 ―すべてがうまくいく最強の力―

著者 :
  • きずな出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866630526

感想・レビュー・書評

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  • ビジネスの主役は自分。うまくいくためには、自分で決める。
    どうやったら、最速で意思決定を行い、主導権を得ることができるかを解説した書です。

    気になったのは以下です。

    ・人は、自分のペースで決めたい生き物である。 ペースはお客様に渡すが、主導権は自分で握っておくこと

    ・できるビジネスマンほど、1時間前行動を心がけています。

    ・こだわっていることは、ボールをすぐに相手に渡すこと

    ・〇〇さんは、いつも嫌な顔一つしせずに、仕事を受けてくれえので、とても、仕事が恃みやすいです。

    ・人の第一印象は3年続くといわれています。第一声を大きな声ではっきり話始めるだけで、「おっ、この人は仕事ができそうな人だな」となるのです。

    ・ものを差額時間を減らすためにやっていること
     ①モノを捨てること
     ②置き場を固定する

    ・基本は、その場で即決する。もし、その場で解決できない場合は、メモしてタスク化し、期限を切って仕事をする、というやり方です。

    ・メールの内容は、お礼と、ひと言伝えたいメッセージだけでかまいません。たとえ、短くても、すぐにお礼がくると、相手はアポの時間に本当に価値を感じてくれたと思います
    ・一流の人は、アポの最中、アポ後と、次にであったとき、にもお礼を伝える

    ・時間は命だ、1分でも、1時間でも遅刻は遅刻、遅刻は人の時間を奪っていることと同義。決める人は、時間を大事にします。

    ・資料は、1日以上前倒しして顧客に提出することを徹底していました。
      顧客の期待以下 ⇒ 不満がうまれます ⇒ 二度目は絶対にありません
      顧客の期待通り ⇒ 満足が生まれます ⇒ 二度目があるかはわかりません
      顧客の期待以上 ⇒ 感動が生まれます ⇒ リピートがうまれます

    ・周囲を巻き込んで決断ができる人や、商談をうまく決めていける人は、いつも着地点が明確です。

    ・顧客の何気ない会話を逃さずに質問をし、そこから広げて商談の話にシフトする

    ・自分で決める人は、自分が選んだ道を正解にしていきます。

    ・強制的にやらざるを得ない仕組みをつくる。

    ・自分の人生は自分次第で、自分できめる。つまり、「自分が源」という考え方です。
      メリット 成長できる、人が集まる、自由
      デメリット 言い訳できない、楽できない

    ・みんなで、「仕事」ではなく、「志事」をしよう
    ①人から指示されるまま、やる仕事は「仕事」
    ②自分で生み出し、頑張ると自分が豊かにある仕事は「私事」
    ③ビジョンを描き、仲間とともに勝っていける仕事は「志事」

    ・後で頼もうではなく、即決断

    ・判断基準は、「事情や過去」ではなく、「可能性」にする

    目次

    01 相手に喜ばれることを考えながら、ゴールは自分で描いておく
    02 1時間前行動をする
    03 簡単なタスクからどんどん処理していく
    04 ときにはハッタリもかましてみよう
    05 社内に味方をつくり、数字を出して優位に立つ
    06 「完全で遅い」よりも「不完全でも速い」を!
    07 使えるものはすべて使って、セールスしていく
    08 「自分のメリット」「相手のメリット」「世の中のメリット」の3つを意識する
    09 話し始めは大きな声で、ハッキリと
    10 断捨離によって、日常のルーティンの精度を高める

    11 すぐやるか、タスク化するかを一瞬で判断する
    12 一緒に働く人は、自分の基準を上げてくれる人を選ぶ
    13 お礼を使いこなし、主導権を握る
    14 無駄な時間を一切排除する
    15 直接会う、手紙を使う
    16 達成しやすいことから始めて、達成のリズムをつかむ
    17 「欲しい結果に対して何が必要か」で判断する
    18 即座に判断し、実行して、間違えたら改善していく
    19 スイミーになる
    20 自信はあとからついてくる。決めるのは「いま」だ。

    21 着地点を明確にする
    22 専門家になれば、決断に自信が持てる
    23 アンテナを張り、ネタを増やし、アウトプットせよ
    24 逆風が怖ければ、誰かを参考にしてもいい
    25 結果を決めて、リスクを取りに行け
    26 登る山を決めて、とにかく、一度登りきってみる
    27 「読書」と「出会い」で、視野を育てよ
    28 「やりたいか」ではなく「やる価値があるか」で判断する
    29 仕組みをつくって、60日巻継続し、習慣化する
    30 「すべて自分が原因だ」と考える

    31 「仕事」ではなく「志事」をしよう
    32 一次感情に振り回されず、理性で考える
    33 あなたの強みは何か。それを前面に出していこう
    34 どこまでが自分の仕事か?見える範囲を広げよう
    35 ゴールは、「自分のなかで最大限であるか」できめる
    36 目指すものに対して、いまやっていることは効果的かを考える
    37 確信をもって、可能性から選択していく
    38 失敗が怖くなくなるくらい、たくさん失敗する
    39 決められた自分になるため、いますぐできることを習慣にする
    40 プラスの信念を蓄えて、自己の確信を拡張させる

    41 受けた恩は、次の人へつないでいく

    ISBN:9784866630526
    出版社:きずな出版
    判型:4-6
    ページ数:216ページ
    定価:1400円(本体)
    発売日:2018年11月01日第1刷
    発売日:2018年12月10日第3刷

  • 「決めれない人の根本的な考え方」を潰してくれる本。
    「決めれる人の考え方・習慣」と「鍛え方」などが散りばめられた41の方法。

    ■自分の学び3点 ※個人の切り口
    1. (34)自分で決める「量」を増やす。
    ①1時間前行動=イレギュラーさえコントロールする主導権を握る
    ②簡単な仕事から高速で処理 = 仕事を自分が追っていき、モチベを上げる。
    ③「毎日自分との約束を守る」を繰り返し、達成のリズムを作る

    2. (68)第一声目を「大きな声でハッキリ」
    ┗「こいつは仕事ができる」と思われるし、逆に小さな声だったら8割聞く気なくなる。

    3. (104)提出物は1日以上前倒し。そのために「自分の目的・目標」に最大限繋がるもので優先順位。

    4. 3分以下はすぐやり、3分以上は期限を切ってタスク化。
    ┗期限を切るから、こだわりと発言力が出る。

    その他.
    ・「行動→自信」。時間がないからやる。


    ■今からやること
    ⭐️「自分の目的・目標」に最大限繋がるものから、「1日前・1時間前」で期限を切る。2割の完成度でも守る。

    ①重要な仕事を「1日前行動・1時間前行動」で時間の主導権を握る。
     ┗ 「自分の目的・目標」に最大限繋がるかで優先順位。
     ┗逆に、重要でないものは後回す。
    ②MTGはすべて、第一声目を「大きな声でハッキリ」
     ┗3年の第一印象を獲得。
    ③「すぐやる」か「期限を切る」
     ┗期限を切ることで、こだわりと発言力を得る。行動が先で、自信は後。

  • 納得できることが書いてある本だった
    ただ色々読んだことがある自分にとっては、そんなに新しくはないかなっていう印象
    でもこういう自分で、ていう気持ちはほんと大事よなーと思う

  • 権藤さんいつもながらアツイ。時間があったら友達を100人つくれ、見た目を磨け。確かに世の中はこの二つのサイクルでまわってる気がする。

  • 事業家集団環境にいたときに読んだメモ。
    きずな出版と環境の関係が気になる。

    >できるビジネスマンほど、1時間前行動を心がけています。
    お父さんを思い出した。一緒に仕事をしたことはないけど、お母さんがお父さんについてそんなことを言っていた記憶。

    >第一声を、大きな声ではっきり話し始めるだけで、「お、この人は仕事ができそうな人だな」となるのです。

    >何が言いたいかというと「成功のスピードは、失敗を切り替えるスピード」だということです。

    >私の経験から言えることは、失敗が怖くなくなるくらい失敗すること、失敗しても堂々としていることが大事だと思っています。

    「失敗」という単語を聞くと「沢山失敗して成功する」と宣言している弟を思い出します。

    >断言しますが、状況が整うことは、一生ありません。
    押忍!!!

  • ・自分の管理下にないことで一喜一憂しない
    ・周りに協力してもらえるような自分になる
    ・スピードと量が質を作る
    ・同じ意思決定レベル、スピードの仲間を作る
    ・メンターを作ってレビューを多くもらう。

  • 基本的には、タイトル通り。

    そして決めるまでにどれだけ早く決断して動けるかということが一番言いたいのではないかとみている。

    (速読での感覚のため、わりと曖昧)

  • 自分の働き方を振り返り、「多くの人を味方につけていること」「不完全だが早い」「はい、やります!」と即答することを、肯定していただいた気がした。
    一方で自分の管理下にないことで一喜一憂しない」「優先順位を変えることは、捨てるのではなく、より何倍にもかえってくるため横に置く」。できていないことを認識した。
    「走りながら考える」、これが一番大事だな。

  • 心に刺さる言葉ばかり。

    経験談が多い印象。

  • 【印象に残った自分で決める方法】
    ・相手に喜ばれることを考えながら、ゴールは自分で描いておく
    →人は自分のペースで決めたい生き物。着地点が明確だと欲しい情報が入ってくる
    ・すぐやるか、タスク化するかを一瞬で判断する
    →タスク化して期限を切るから話を前に進めようと行動し、こだわりが生まれる。結果ビビリや拒絶の恐怖を克服し、一歩踏み出せるようになる
    ・無駄な時間を一切排除し、一つのことに夢中になれる状況を作りだす。「成功とは偏り」
    ・達成しやすいことから始めて、達成のリズムをつかむ
    →スポーツ選手など、成果を出す人は成果をつくるルーティーン(リズム)を持っている
    ・「欲しい結果に対して何が必要か」で判断する
    →今何に注力すれば最大限の成果に繋がるのか、作業に優先順位をつける
    ・即座に判断し、実行して、間違えたら改善していく
    →仕事や経営において致命的なことは迷うこと。迷いながら仕事をしてもいい結果は得られない
    ・「やりたいか」ではなく「やる価値があるか」で判断する
    →やりたいことをやるために、やりたくない、やらなければならないことをやり続ける。表に見えるきれいな仕事はたった1%だけ
    ・どこまでが自分の仕事か?見る範囲を広げる
    →成果をつくる人は全体の利をとれる人
    ・プラスの信念を蓄えて、自己の確信を拡張させる
    →決めたことを毎日達成し、「成功しないはずがない」「成功しなければならない」状態に持っていく
    ・受けた恩は、次の人へつないでいく
    →人生はペイ•フォワード

    【印象に残った言葉】
    ・△は作るな。⚪︎か×のみ。×は対処法を学べば⚪︎になるが、△はその場では問題直面を逃れるが、一生⚪︎にはならない
    ・人がもつ3つの「たい」(「褒められたい」「認められたい」「お役に立ちたい」)を利用し、味方をつくる
    ・人の第一印象は3年続く。第一声にすべてを懸けろ
    ・お礼の連絡は、別れた瞬間に。お礼+一言短文でもすぐにお礼が来ると相手は嬉しくなる。アポ最中、アポ後、次会った時の3点セット
    ・「仕組み」と「仲間」を用意してやらざるを得ない環境をつくる。60日間継続して習慣化
    ・①何も考えずに、指図されるがまま、人に仕えてやる仕事=「仕事」
    ②自分で生み出し、頑張ると自分が豊かになる仕事=「私事」
    ③ビジョンを描き、仲間と共に勝っていける仕事=「志事」
    ・give&takeではなく、give&give(与えよ、さらば与えられん)

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著者プロフィール

権藤優希(ごんどう ゆうき)
福岡県久留米市生まれの実業家で、株式会社シーマネジメント代表取締役。東京都内でオーガニックショップ、レンタルスペースの運営、人材派遣事業、講演会・ビジネストレーニング事業などを多岐にわたって展開する。大学卒業後、日本電気株式会社(NEC)に入社。新人最速で大型案件を受注し、注目を集める。NECにおいてさまざまな賞を獲得した後、4年目に独立。起業後はNEC時代のノウハウを活かし、営業の事業において、半年間で業界内世界第2位の記録をつくる。代表作に、『自分で決める。 ―すべてがうまくいく最強の力―』。

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