小説版 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則

  • 文響社
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866512945

作品紹介・あらすじ

世界的ベストセラー、100年読み継がれるお金の名著「バビロンいちの大金持ち(The Richest Man In Babylon)」
世界中で読まれて、お金に悩まず自由な人生を送るための不変の真理を学べます。


――この本に書かれているのは、「お金儲けのテクニック」ではありません。
金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」です。
お金に悩まされる現代人に、資産をを増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る方法を教えてくれます。
だからこそ、この本は約100年もの間、世界中で読み継がれているのです。


・少年ジャンプ受賞者の坂野旭のイラスト
・「嫌われる勇気」「僕は君たちに武器を配りたい」の吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)がブックデザイン

感想・レビュー・書評

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  • 豊かになるために必要なことは何ですか?
    稼ぐこと?投資すること?持ち家?賃貸?
    私たちが今よりも豊かに暮らすための教訓がこの本で学べます。
    物語形式で描かれているため読みやすく、理解しやすい内容です。
    お金の勉強をする際には、真っ先に読んでほしい!
    おすすめです。

    「そなたの胸に宿っているのは、自由民の魂ですか?それとも奴隷の魂ですか?」

  • 内容は初歩、基礎的です。

    収入の一部を貯金する、散財しない、お金をとられない。
    ということが古代ヨーロッパを舞台にかかれています。
    マンガや小説、いくつかの媒体で書かれています。

    収入を増やす(転職、副業、昇給)よりも、
    お金を増やす(投資)よりも、
    お金を減らさないことの方が簡単で、効果的です。

  • 収入の1割を貯蓄に回す。
    お金を自分の奴隷として働いてもらう。
    かってバビロンで最も裕福な男の寓話。

    8000年以上も前にバビロンで、そんな概念があったことに驚きました。奴隷制度にしても主人次第ですが自分が想像するものよりも自由であること。また労働こそが最良の友であると言う考え方は神様への奉仕に通じるかもしれめせん。
    現代はAIが拡まり、違う意味での奴隷を手に入れることになるかもしれませんが、お金を稼ぐと言う意味では変わることがないのかもしれません。

    本当の真理とはシンプルで分かりやすいものなのだと思います。

  • とても読みやすかった。
    蓄財と築財の話が、古代バビロンで成功した人たちを例とした幾つもの短編で語られている。
    その一番のポイントは下記のとおり
    (装丁の裏表紙にもある)

    1.収入の十分の一を貯蓄せよ
    2.欲望に優先順位をつけよ
    3.貯めた金を働かせよ
    4.危険や天敵から金を厳守せよ
    5.住まいをわがものとせよ
    6.今日から未来の生活に備えよ
    7.自分こそ最大の資本にせよ

  • 【メモとして残しておくこと】
    ・収入の十分の一を貯金せよ
     ペースはどうあれ財産を増やすための真理。言われれば当たり前だが意識の有無で差が出る。
    ・自分こそ最大の資本
     財産を増やすのも理由は全て将来の自分のため。なのに自分が使い物にならなくなったら何の意味もない。自分を大事にする。自分に投資する。身一つあればどうにかなる、という状態でいること。
    ・自分が理解していない商いには手を出すな、非現実的な利益は非現実
     守ることも立派な財産を増やす術。商いを始めるときはまず相場を知ること。とにかく始めてみる、というときの最初の一歩を間違えないように。
    ・貯めた金を働かせよ
     預金金利が二桁の時代ってどんな錬金術があったのさ。リスク=将来の不確かさを知り、自分が許容できる範囲で投資をする。貯金も大事だがなぜ必要か、どこまで必要かを考えることで安心して働かせられるお金の規模を把握できる。


  • ・価値ある品や楽しいことに囲まれてこそ、人生は豊かで味わい深いものとなる。

    ・最初の判断こそ最良の判断である。

    ・行動はあなたを、あなたが望む成功へと導いてくれる。

    ・小さな用心が大きな後悔を防ぐ。

    ・決意あるところに道は開ける。

  • 古代バビロンの都市を舞台に語られるこの物語は決してお金儲けの話ではありません。人がお金に縛られず自由に生きるための不変の真理がそこにはあります。だからこそ時代を超え,90年以上もの長い間,広く読み継がれているのでしょう。

  • まずは出費を抑えること。
    一度、生活水準が上がるとなかなか下げられないが、これを機に出費をどんどん抑えていこうと思う。

  • ・収入の十分の1を貯金せよ
    ・欲望に優先順位をつけよ
    ・貯めた金に働かせよ
    ・危険な天敵から金を堅守せよ
    ・住まいを我が物とせよ
    家のローンを家賃と捉える
    ・今日から未来の生活に備えよ
    ・自分こそ最大の資本にせよ

  • 100年前に書かれた内容とは思えないほど、現代の人々全員が読むべき本だと思います。
    人がどのようにして貧困に陥るのか、
    人がどのようにして裕福になるのか、
    答えは3000年前に分かっていたのですね。(諸説あり)
    収入の1割を蓄え、それを然るべきところに投資し、
    労働と親友になります。
    昔も今も、奴隷として働くような労働に人は耐えられないものです。自分がやりたい事を世の為人の為に働き、幸せに暮らしていきます。

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著者プロフィール

1874年、米国ミズーリ州ルイジアナ生まれ。ネブラスカ大学卒業後、米西戦争中に、米国陸軍で軍務に就く。その後、コロラド州デンバーにおいてクレイソン・マップ・カンパニーを設立。1926年に節約と経済的成功をテーマにした短編寓話シリーズを発行し、人気を博す。のちにこのシリーズが『The Richest Man In Babylon(バビロン一の大金持ち)』として単行本化され、90年以上たった今も世界中で翻訳されて、いまなお読者を増やしつづけている。

「2021年 『バビロン大富豪の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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