勝間式 超ロジカル家事(文庫版)

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  • アチーブメント出版
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866430898

感想・レビュー・書評

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  • パートナーに読むように言われて読む…
    内容としては、目次から拾うと料理・掃除洗濯・収納・家計・ファッション・健康管理。

    一番受け取ったのはマインドセットの部分。なぜ仕事では効率化を推し進めるのに、家事は思考停止したまま昔ながらのやり方をやり続けるのか。うまく回っていない部分があるなら、徹底的に向き合い、研究し、効率化を推し進めよ、という点。
    確かにうまく回っていないことを半ば目をつぶってやり過ごしていたな…と思ったので、上手く回せていない片付けについて研究してみようと思った。

    本としての難点は、アイディアリストを書き連ねている感じで、実践するのに今ひとつ情報が足りない印象を受けるところ。

    発想としては面白いので、まずはきっかけを与えられたと受け止めることにする。

  • まず、読んで感動。仕事と家事と育児とをやらなきゃ、と頑張りすぎていた私には参考になる内容ばかり。投資に関しては興味もなく、実行するにはまだまだだろうけど。
    頑張り方を変えてみよう。まずは、給料から欲しいものへの貯金を捻出して、便利な家電を買う事から試してみたい。
    お母さんとしてやらなきゃ!って責任感から解放されて、家にある家電の見直し始めてます。
    家庭のある女性には必読。

  • 勝間さんの本を読んだのはこれが初めてです。子供が産まれて少しでも家事を楽にしたい!と思い読みました。

    料理が得意で無いので塩の量で美味しくなる原理原則は知らなかったしむっちゃ納得しました。が、実践できるかって言うと面倒くさくてやらなそうです。考え方だけは知っておいて損はないと思いました。

    勝間さんおすすめの調理家電は既に圧力鍋があるのですが、洗うのが手間でほとんど活躍してません…でも確かに放っておいても美味しく作れてたのでまた復活させようかなと思います。食洗機で洗える調理家電とか無いのかな…。ヘルシオは旦那に提案したら却下されたので炊飯器と圧力鍋を使う方向で考えたいと思います。

    勝間さんはネットスーパーで買い物するものの、半調理のキットは活用されて無いみたいですが、私はコープとオイシックスをフル活用してます(回者じゃありません)



  • 投資の話は既知

    整理の話は、ロジックを突き詰めており共感した。
    料理本も買ったので楽しみ

  • 以前は著者の本を何冊か読んだが、今回久しぶりに勝間本を手に取った。まさか家事の本まで出しているとは。
    忙しいワーママに寄り添った内容で、著者の主張は以前と変わらず明快でわかりやすい。今ある調理家電や洋服を捨てて、著者推薦のものに買い換えるのは勇気がいるが、実践しないと今の非効率な生活は一向に変わらないのだろうなと思う。小さなことから実践していきたい。

  • 参考図書

  • 色んなところで、「そうそう、私もそう思ってた!」と感じました。まだ試してないこと、やってみたら良いかも。

  • 家事や日々の生活を、原理原則に基づいたシンプルで無駄がなく、なおかつ快適なものにするための勝間さん独自のテクニックや考え方が書かれており、真似したいと思う内容がたくさんありました。

  • 有名な方ですが今まで著者の作品を読んだことがなく、初挑戦。個人的な体験を共有しようというスタンスは素晴らしく、且つ有益な情報で日々多角的に身の回りを観察しているんだろうなと尊敬の念を覚えます。

    自分としては料理の章が一番刺さったかな。デジタル家電の活用は大賛成だし、料理に手間暇をかけれるような時代ではなくなっているという実感ともマッチしています。とりあえIH電気鍋買おうかなという気持ちです。あとは、味付けに関して塩分量を全体重量の0.7%付近とするというロジカルな提案も、一品ずつ調理を覚えるのではなく本質的な考え方で、ぜひ身につけたい。

    ただし、著者のライフステージと自分のそれに差があると思うし、取り入れるところだけを抽出するのがベストかな。マイカーは無駄と断絶するのは大賛成だけど地方在住の自分には取り入れられないし、逐次的ゴミ出しも町内会の取り決めで週に2回と決まっている自分には残念ながら合わない。調理家電も全部揃えず本書のエッセンスから自分の環境に照らし合わせ組み込んでいくのが良いな。

    あとは、夫に対する諦観がしんどい(笑)。せめてマイナスにならないように、なんて身につまされる思いですが、これも世代ギャップがあるように感じる。夫の家事参画や育休取得率UPなんかも喧伝されているなか、もうちょっとお手柔らかにというリクエストです、はい。

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著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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