- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866250601
感想・レビュー・書評
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心の内を赤裸々に綴る
率直なお人柄。
綺麗事で誤魔化さない
著者の短歌が好きです。
後悔や挫折のない人生
なんてないですよね。
会えない子どもに馳る
想い。
子どもの成長が見られ
ないって、
どんなに寂しいことか。
同じような境遇の人が
麻薬にはしることを、
死んでしまうよりまし
と擁護する著者。
かような事件の背景に
ある途方もない感情に、
これまで微塵も考えが
及びませんでした。
自分ならそんなバカな
ことはやらないなんて、
実際その立場に立って
みないとわかりません。
綺麗事だけじゃ生きて
けないんです。
安易に他人を非難する
ものではないですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地獄みたいと言われていることが理解できたけれど
でも、私にとっては地獄ではなかった。 -
ますのさんはずっとくよくよしてると思ってたけど、そうくよくよしてるわけでもないのかもしれないな、3Pしてるし。
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詩歌
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いやーすごいなあ。生理的な嫌悪感感じる人もいるだろうなあと思う。太宰治の姿が重なった。
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文章は上手いし読みやすく書いてくれているにも関わらず、読みながら自分の性格やこれまでの選択を振り返ってしまい、文章に集中できずなかなか読み進まなかった。あとがきの中村うさぎの分析はとても腑に落ちるが本の中にもある通り、それが全てではないのだろう。いろいろと考えさせられる本だった。というかもやもやはいまも残る。