- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866210841
作品紹介・あらすじ
「どうして私ばっかり不幸なの!?」人生のどん底で出会ったのは、座敷わらしと貧乏神のコンビ…!?読んだら二度と「不幸な私」には戻れない、世にも不思議な片づけ物語。8000人の人生を変えた、片づけ×心理学。
感想・レビュー・書評
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片付けのHowto本じゃなくて
片付け思考の本と言ったらいいのかしら
ビンボー神と座敷わらしに学ぶ「幸せになる部屋作り」を学ぶって感じです
と言っても風水や宗教的な話じゃなくて
心理学的っていう感じかな
考え方をシフトする
っていう感じと言った方がいいのかも
・玄関を整える
・床面積を広げる
・窓を美しく磨く
大切ポイントはこの3つ
さてっと
早速片付けますか~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋。伊藤 勇司先生の著書。不潔部屋、汚部屋、散らかり部屋では座敷わらしに好かれるどころか貧乏神が取りつく。貧乏が好きな人はめったにいないと思うから貧乏神が取りつくよりは座敷わらしに好かれるほうがいいはず。不潔部屋、汚部屋、散らかり部屋から卒業できれば、貧乏神がいなくなって、座敷わらしに好かれるかも。そう思うと掃除片付け整理整頓をしないとと反省してしまいます。
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「片づけ方の本?」と思ってしまうタイトルですが、本書は片づけのテクニック本ではありません。
片づかないその元にある、不幸を呼び寄せる思考グセを知り、同時に幸せを呼び込む思考グセに変えていく本です。
ですので、こうすれば片づく!という今すぐ役立つテクニックを知りたい方は、他の本が向いています。
「片づけているのに、なんだかモヤモヤしてしまう」「きれいなハズなのに暮らしにくい」とお悩みの方は、本書をオススメします。
大事なのは「どうやって片づけるか」ではなく、「自分はどう生きたいと思っているのか」考えるのが先、ということが、本書を読むとよくわかるからです。
主人公・ユカの物語と、座敷わらしに好かれるようになるために大切な考え方を書いた解説が、交互に書かれているので、小説を読む気持ちでスイスイ読めます。
座敷わらしちゃん、貧乏神のイラストも可愛らしく、最後はなんだか貧乏神があわれに思えてしまう、そんなお話です。
幸せを呼び込む思考グセについては、他の本でも読んだことがある内容がちらほらありましたが、小説も読みやすく、解説もわかりやすかったので、よい思考グセの復習になりました。 -
読んでいるうちに、書かれていることを今すぐ自分も実践したくなる、そんな力をもらっていました。
お部屋と仲よくなるうちに、私まで座敷わらしのような存在に…!?
ストーリーもおもしろく、涙するところもありました。
素敵なお話と、解説を、本当にありがとう。 -
座敷わらしと貧乏神の架空のキャラクターを作り、
部屋を片付けることで幸せがやってくると言うストーリー。
内容的には、メルヘンチックであまりしっくり来ませんでしたが、
小節ごとのまとめて書かれている事は大変参考になりました。
部屋は、自分の心を映す鏡。
自ら幸せになりたい部屋作りをしたいなら、
心を育てて、心を形にしていく、
部屋に愛情を持って関わるということが必要かもしれません。
部屋の片付けをする事や環境整えていく事は、
心地よい空間や感情を作るだけでなく、
自分の心の舵取りになっていると言うことです。 -
自分自身の軸を整えることに重点が置かれていた。
付け焼き刃のお掃除術ではなく、長い目で見た時に役立つことが多く書かれていた。
部屋を幸せにしてあげる、持ち物との関わり方を考える等、私の中で新たな視点が生まれた。
少しずつ実践していきたい。 -
部屋の片付け方以外にも、思考の持ち方など自分自身が変わるべきこともアドバイスがある。あまり気をわずに実践していこうと思う。
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よく、部屋と心の状態はリンクしているというけれど、なぜそうなのかについて、腑に落ちる感覚があった。
片付け本というか、精神の不思議、自分の不思議みたいなところが面白かった。
もちろん片付けもしたくなる。 -
2022/04/13 読了(図書館の本)
貧乏神に、不幸になる思考法を学び、逆のことを実践することで幸せになろうとする物語。
貧乏神や座敷わらしとの関わりが楽しくて、自分も真似してみたくなった。