パディントン、テストをうける

  • WAVE出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866210810

感想・レビュー・書評

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  • WAVE出版から発売のパディントンシリーズ第一弾。
    松岡氏の翻訳を踏襲してくれているので、訳者が違っても大きな違和感は無かった。
    ただ数点載っているカラーイラストのタッチが、モノクロイラストと違っているのは気になる。

  • 松岡享子訳の福音館版パディントンシリーズ全10巻の続編3冊がWAVE出版から三辺律子訳で刊行

    その1冊目、1979年刊“PADDINGTON TAKES THE TEST”の邦訳
    (原書の時系列としては1974年刊“PADDINGTON ON TOP”=福音館版第10巻『パディントンの大切な家族』につづく作品)

    庭につるしたハンモックを試してくれとカリーさんに頼まれて...
    おこづかいをかせごうと写生教室のモデルになったけれど...
    劇場で舞台にあがり〈切断の魔術師〉の箱に入ってのこぎりで...

    「いったい今度はなにをたくらんでいるのかしら?」
    例によって勘ちがいから新しいことをやろうとし、
    「いこう。パディントンがたいへんなことになってる」
    例によってまわりをまきこんで騒動になり、
    「なんやかんやいって、クマっていうのは、最後はかならずいちばんになるもんなんです」
    例によってすべてまるくおさまってしまう愛すべきクマのパディントン

    松岡訳を踏襲した三辺の訳文に違和感はなく、フォートナムの挿絵も一部がカラーになってぜいたくな一冊にしあがっている

    映画『パディントン』『パディントン2』を見た人もこれから見る人も
    生誕60周年記念「くまのパディントン展」を見た人もこれから見る人も

  •  いいからこのクマ、もう閉じ込めとけよ。

     ブラウンさん一家の懐の広さと、耐性がぱねぇわ。
     グルーバーさんがとても好きです。

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著者プロフィール

サイエンスライター。『The Power of Others』で2015年イギリス心理学会賞を受賞している。

「2022年 『失われゆく我々の内なる地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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