本棚登録 : 
感想 : 
- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866071947
感想・レビュー・書評
-
201ヵ国、202人の若者が自分の国と自分の夢を語る
よく出てきた言葉は、
女性、教育、平和、水、健康・・・。
裏返すと、それらが保障されていない場所で立ち上がっている、ということ。
想像するだけで震えてしまいそうな勇気。
それぞれがSDGs 17個のいくつかと繋がっている。
202人の若者の顔写真もついているので、今日一日、世界の優秀な若者たちから講義を受けているようだった。
素晴らしい本、そして企画。
一読だけでは取りこぼしもあると思うので、また近いうちに再読しよう。
彼らに比べ、自分は恵まれ過ぎていて、かなり薄っぺらい気がするが、目の前の生活だけでいっぱいいっぱいにならずに、少しは周りや遠くを見るような行動をとっていきたいと思う。
locomoco1967、いい本、ありがとう。
8
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少ししか読んでないが、世界中の人々の夢が書かれていてすごく感動した。生活の仕方、人種、宗教などは違えど、世界中の人々は世界を良くしていきたい、平和に生きたいと望んでいることがわかった一冊だった。
1
-
3.95/328
『201カ国から集まった夢のストーリー×SDGsでわかる、リアルな世界の今と未来。
地球儀を回すようにページをめくって世界中をかけめぐり、世界の人々の夢に耳を傾けてみませんか？
誰かの夢を知ることで、新しい夢が生まれます。夢はリレーのように伝わって広がっていく力があります。夢であふれた世界をつくるために、日本を飛び出して、世界中の人の夢を集めたい。そんな夢を抱いた一人の日本人の若者が始めたWorld Dream Projectに世界中の人が共感し、力を合わせて一冊の本を生みだしました。
それぞれの夢には関連するSDGを3つまで記載。地球的課題の解決に向けて、1～17の17のSDGが横断的、有機的にかかわり合って成り立っていることがわかります。
また、SDGsは「何をするか」が大切なのではなく、どんな未来を夢見て「どう生きるか」。SDGsに取り組むためのマインドを学ぶことができます。』
（「いろは出版」サイトより）
出版社 : いろは出版
単行本 : 544ページ
ISBN : 9784866071947
1
-
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50248900
1
-
本を見つけた時、同じ世代の世界中の人々の夢を私は今このタイミングで読むべきだ！と即購入した。まだこんなにも全く知らない国々があって、世界中で今直面している社会、環境、人権問題があって、その問題を解決しようと今まさに活動している同世代の若者たちがらいて、一人一人は決して問題や過去の経験をネガティヴに捉えずに、夢に向かって前向きである姿に勇気付けられた。それと同時に日本に生まれた私が教育を受けることができ、十分な食事ができ、育ててもらえたことの有り難みを感じた。同時に平和な毎日が当たり前ではなくて、地球全体の為に、これからの地球の未来の為に今をどう生きるか、自分に何ができるか、夢をもって、今一度考えて、心から行動し生きていきたい。
1
-
一人目からして聞いたことのなかったアフリカの島国の若者。知ろうと思えばいくらでも知れる時代に知らないことが多すぎて恥ずかしい、情けない。世界には勇気を持って発信し続ける人がたくさんいて、どうやってみんなの役に立とうかと試行錯誤する人がたくさんいて。物の見方、考え方を根本から変えたい、と勇気をいただきました。
1
-
素晴らしい本に出会えた。多様な世界で前を向き続けている若者たちに大いなる刺激を受けた。
「夢」「行動」「教育」多くの場面に登場するこの3つの言葉を噛み締めながら何度も読みたい。
1
-
素晴らしい。素晴らしいよ、みんな。地球規模の思考。プロジェクトや会社を立ち上げる行動力。「私は若者たちのリーダーです」と言い切り、真っ直ぐカメラを見つめる視線。ギョッとしたよ。世界には、こんな人たちがいるのかと。いろんな人生や問題に意識を向けさせてくれてありがとう。私は私の身の丈に合った規模でがんばりますので。
1
-
世界には、男尊女卑、家庭内暴力、教育、飢餓、海面上昇、戦争など様々な問題がある。
それを受け入れるのではなく、変えていこうとする力＝夢として書かれている。
冒頭に書かれている言葉が、
世界中の人の夢を知ることで自分の夢に気づく
というもの。
確かに、自分の夢を思い出し、最近のモヤモヤが晴れたと感じた。
0
この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。
