サルトル伝 (上) 〔1905-1980〕

  • 藤原書店
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865780215

作品紹介・あらすじ

サルトルは、いかにして“サルトル”を生きたか。
数多あるサルトル評伝のなかでこれが決定版!! 幻の決定版サルトル評伝が遂に完訳!
歴史、社会、思想のすべてをその巨大な渦に巻き込んで、自ら企てた“サルトル”という試みを生ききった巨星、サルトル。既存の文法を破壊し、打ち立てた新しい規範をまた破棄し、無限の闘いに捧げたその生涯を、作品に深くくいこんで描く畢生の大著! 自らの内部で輝く知性のみを恃んで生きる世紀の天才・サルトルを描ききった、世にもダイナミックな伝記。

著者プロフィール

●アニー・コーエン=ソラル(Annie Cohen-Solal)アルジェリア生。伝記『サルトル――その人生』が国際的なベストセラーを博した後、1989年に初渡米、駐米国フランス大使館文化参事官としてニューヨークに滞在。画廊主レオ・カステリとの出会いにより、芸術の世界へと興味が移る。大学教授として、そして文化史家として、芸術家の社会史に集中することによって、この分野を豊かなものにしてきた。2001年、アメリカ絵画の分野で、芸術アカデミーのベルニエ賞を受賞、またレオ・カステリとその仲間たちに関する著書が、最高の現代芸術の本のための文化芸術賞を獲得。ポンピドゥー・センターの館長アラン・セバンの特別顧問を務めた他、「大地の奇跡 2014」の委員を務めた。最近の著書“New York Mid-Century 1944-48”, “Mark Rothko: Toward the Light in the Chapel”は、4言語で刊行される。2009年、ニューヨーク・シティのフランス領事館にて、駐米大使ピエール・ヴィモンによりレジオン・ドヌール勲章を与えられる。

「2015年 『サルトル伝 (下) 1905-1980』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アニー・コーエン=ソラルの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×