生きることばへ

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  • 言視舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865651553

作品紹介・あらすじ

いのちをかけた読書案内
病を得て余命宣告された硬派のジャーナリストの最後の仕事は、死に直面した文化人たちの格闘を読み解き、伝える連載だった。戦没画家の絵、闘病記、広島、水俣、東日本大震災、沖縄、「自死」…絶筆となった渾身の連載稿に、並行して書かれた詳細な日記を付す。
《人は普段、いつもの平穏な日常が続くことを疑わない。だから思いも寄らない病や命の危険に突然直面すると、未来への不安、死への恐怖が避けようもなく広がる。そこで人の生、そして死は、どう見えてくるだろう。その問いに正面から向き合った文化人らの作品を読み解きながら、生きるための希望を探りたい。》本文より
特別寄稿 窪田誠一郎 解説 黒川創

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  • 共同通信社記者の、余命宣告を受けた病死(2018/09)までの間の、連載などの単行本化。

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著者プロフィール

1960年、東京生まれ。84年、東京大学教養学部卒。同年、共同通信社に入社。広島支局、大分支局、那覇支局などを経て、95年から本社文化部に。演劇、文芸を担当しつつ戦後日本を捉え直す骨太な連載を執筆。2010年、文化部長、13年、編集局次長、15年、長野支局長、16年、本社編集局企画委員。18年、闘病しながら本書のベースとなる連載を完結。9月、大腸がんのため死去。

「2019年 『生きることばへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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