ミシェル・ルグラン自伝 ビトゥイーン・イエスタデイ・アンド・トゥモロウ

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865591224

作品紹介・あらすじ

フランス映画音楽界の巨匠が名画と名盤のドラマを
初めて赤裸々に語った珠玉の回想録!

『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』を筆頭に、
60年以上数々の映画音楽を手がけてきた巨匠ミシェル・ルグラン。
本書は、フランス映画界やハリウッドを舞台にした華麗で多彩な音楽人生を、
赤裸々に、かつ格調高く綴った珠玉の回想録です。
本国フランスでは2013年に発売されてベストセラーとなりました。

盟友のジャック・ドゥミとボリス・ヴィアン、作詞家のアラン&マリリン・バーグマン、エディ・マルネ、
名監督のジャン=リュック・ゴダール、シドニー・ポラック、ノーマン・ジュイソン、
あるいは俳優のスティーヴ・マックイーン、カトリーヌ・ドヌーヴ、
さらにはマイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンス、クインシー・ジョーンズ、レイ・チャールズといった
大スターたちとの共作・共演・交友が、生々しいエピソードとともに活き活きと味わい深く語られています。

【最新情報】83歳になるルグランは今もなお現役。2015年7月18日からは音楽を担当した話題作
『チャップリンの贈り物』が恵比寿ガーデンシネマにてロードショー公開されます。
また、同じく7月に渋谷の文化村ル・シネマではヌーヴァル・ヴァーグの特集上映が組まれるなど、
ルグランとその周辺への関心が高まっています。

■ミシェル・ルグランが音楽を手がけたおもな映画作品
『シェルブールの雨傘』
『ロシュフォールの恋人たち』
『おもいでの夏』
『恋』
『愛と哀しみのボレロ』
『ローラ』
『華麗なる賭け』
『女と男のいる舗道』
『愛のイェントル』
『007ネバーセイ・ネバーアゲイン』

感想・レビュー・書評

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  • ミシェル・ルグラン本人が語るように、彼が生まれた時代のお陰でジャック・ドゥミやヌーヴェルヴァーグなど多くの才能ある監督たちと結ばれたが、彼はどんな時代に生まれてもその時々の才能ある人たちを魅了しただろう。

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著者プロフィール

1932年2月24日、パリで生まれる。本名ミシェル=ジャン・ルグラン。幼少時からピアノに親しみ、11歳でパリのコンセルヴァトワールに入学。和声法とピアノを専攻、作曲法をナディ・ブーランジェに師事。54年、フィリップスと契約し、作・編曲活動が本格化。以来、フランス映画やハリウッド作品の音楽を多数手がけている。63年には盟友ジャック・ドゥミとともに斬新なミュージカル映画『シェルブールの雨傘』で世界を席巻。またマイルス・デイヴィスらを起用したアルバム『ルグラン・ジャズ』(58年)や各種アルバムは国内外で高い評価を得た。音楽を手がけたおもな映画に『ロシュフォールの恋人たち』『おもいでの夏』『女と男のいる舗道』『華麗なる賭け』『愛と哀しみのボレロ』などがある。2019年1月26日死去。

「2021年 『君に捧げるメロディ ミシェル・ルグラン、音楽人生を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ミシェル・ルグランの作品

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